第5話 悪目立ち…?

サナダ「不味いな。町に全くつかない」

(スキル:建造物レーダー、存在隠蔽、スキルテンプレートを制作)

サナダ「ふむ、あっちかステータス偽装で転生直後のステータスにしなければついでにロックなどの文字を付けて一時的に目立つが

なめられない程度の早期晩成型の不遇臭を漂わせるか」

(スキル:自動リミッターが追加、スキルテンプレートに統合)

名前:サナダ[真田]

HP:100/70 MP4000/4000

[ステータスlock🔒]

力:D 魔力:S+ 防御力:C 魔法防御力:C

[スキル]

*鑑定*MP:0消費 火炎魔法MP:自由消費 波動砲MP:400消費

サナダ「少し創造魔法を誤魔化すためのスキルも忍ばせたな…

これで街に向かうか」

ーーーーーミルド街:外周ーーーーー

門番「zzz」

サナダ「テンプレとやらは無いかも知れないがやばいタイプの

門番ではないかの保険として…」(存在隠蔽)

(街の中には屋台、宿屋などの活気がある街並みが広がっている)

(スキル:自動翻訳)

サナダ「…言語体型はほとんど一緒か古代文字的な何かが混じる

可能性も踏まえて一応文字に関する説明も表示を追加しておくか」

(王国サーデレア語)

【大衆の間の一般会話等で使われるが街などの多くの場所では

文字の書ける人々は少なく、会話以外の言語の意思疎通手段は

大体が絵などで多くが表現されるまた、地球で言う

中世時代の英語に近い言語体型を持つ、しかし

自動翻訳によりその言語体型は互いに日本語に近く絵すら自然に

自動変換されるため気にしないで良い】

サナダ「なるほどか…なんか距離感があるな…気のせいか?」

(街に全然来れなかった時の癖なのか独り言が多いため

人知れず距離を取られている様子が見え『そらそうですよ。』

と田村の声が聞こえた気がすると…)

…強制精神安定が発動したな、幻聴が消えている。

サナダ「不味いな、長期間の孤独で幻聴が聞こえ始めている。

ギルドか役所があるなら身分証か何かを貰わなくてはな…」

ーーーーー冒険者ギルド:酒場らしき部屋ーーーーー

(ちょっと汚れた床、定期的に聞こえる騒ぎ声、そして…

小心者は帰れと切り捨てるような圧倒的威圧感のある冒険者ギルドの中に行くと…)

受付「こんにちは。冒険者登録をしたいのですか?」

(…とサナダに対して受付が出迎えてくれる様子が見られる)

サナダ「ああ…すまない冒険者登録ではなく身分証関連が欲しいのだが」

テンプレ通り身分証として冒険者の免許か何かで代用と良いがな。

受付「でしたら冒険者登録をしていただければ登録証を身分証明書代わりに使えますよー登録しますか?」

サナダ「ありがとうな身分証を無くしてしまって道端に居る事しか出来ないような状況だったんだよ。」

…咄嗟の言い訳としては上出来だな

受付「それは大変でしたね…では冒険者のランクに関してお話しても?」

なるほど…テンプレ通りと予想出来るのだが…

これだけテンプレ通りではないの可能性もあるな聞くか?

サナダ「その話はすでに知ってるな。説明をしなくても大丈夫だ」

これ以上時間を掛ければ女神が何かしらのアクションを取る可能性がある…さほど影響が出ないから妥協か。

受付「分かりましたーそれでは実力を図るので訓練場に起こしください。」

ーーーーー冒険者ギルド:訓練場ーーーーー

試験官「お前が俺の試験を受けに来たのか。ヒョロガリに見えるが冒険者になろうなんて勇気あるじゃないか」

サナダ「すまないが急いでいるからな、さっさとやるぞ。」

試験官「その鼻を折ってやるぞ。」

(そして…試験官がサナダを気絶させようと急接近すると)

サナダ「波動砲!」

一応詠唱擬きはするか…

(その言葉、いや微妙に見たらその言葉よりも早く水色と黒の交じるビームが放たれる試験官はそのビームに自身の死を感じ体の関節を無視して曲げて避けると…)

試験官「なるほど、合格だ私の油断を誘った良い戦法だな。」

(先程よりも知的な喋り方になり)

試験官「ふむ…お前はまず最低ランクから始めさせたら馬鹿共が蹴落としに掛かりそうだな…Cランクから始めさせろ。マスター」

(そしてマスターがサナダを観戦してる場所に向かって喋る)

試験官「俺が保証するこいつは大物になるぞ…」

マスター「お前がそういうなら…信じてやるか」

(そして観戦席から立ちサナダを指差すと。)

マスター「サナダ…お前をCランクとして任命する!」

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