第3話 ゲームバランスはぶっ壊れました

(ー森ー)

サナダ「...チッ本当に走馬灯ではなかったか?」

サナダ「まあいい...走馬灯じゃないなら試しにご都合主義とかが

存在するのか確かめ...」

(その言葉を言い終わる前に、茂みから灰色の毛の狼が現れた)

サナダ「どうやらそんな物は無かったようだな。」

狼「グルルル...」

サナダ「鑑定...」

(しかし、何も起きなかった)

サナダ「プロパティ、アナライズ、サー...」

狼「ガルル...グァォ!」

(その虚空に響く声の隙を狼は逃がす訳がなく。)

ブシャァ(その音と共に腕が食い千切られた)

サナダ「グッ...創造魔法![制作]棘!」

(その声と共に狼の体内から無数の棘が生え狼は串刺しとなった)

サナダ「創造魔法...[制作]腕...ダメ元だったが文字通り創造魔法か」

(サナダの腕が生成される...)

サナダ「何かしらのスキルを付けてくれると思ったがな...

だが自分で作れば良い創造魔法...[制作:スキル]鑑定!」

(少しサナダの体が光るとステータス画面が表示された)

名前:サナダ[真田]

HP:100/70 MP300/150

力:F(D) 魔力:A(S+) 防御力:E(C) 魔法防御力:E(C)

[スキル]

*創造魔法*MP:50消費

*鑑定*MP:0消費

*女神の呪い*全ステータスを二段階下げる

サナダ「ちょっと待て?なんだこのデメリットスキルは?...

女神の嫌がらせか?」

[鑑定]

女神の呪い

(威厳を踏みにじられ、そして強欲な態度を見せた者の女神の神罰)

サナダ「ふむ...[制作:魔法反転]。」

サナダ「魔法反転。」

*女神の祝福*error

(あなた...地獄に落とすわよ)

サナダ「チッ...あの女神が怒られると表現していただけあって監視されていたのか干渉しやがったか

何かしら俺の知らないバフになりそうだったな」

サナダ「そしやはり大層な名前を希望した性かコストが重いが...」

サナダ「[制作]スキル増殖、そして...創造魔法に魔法反転」

[鑑定]

破滅魔法HP:50消費

(サナダにより初めて産み出された概念を含むあらゆるものを消す)

サナダ「破滅魔法」

(コストは消え去った...そう消え去ってしまったのだ...)

サナダ「グハァッ...HP:50消費は堪えたが...

それ以上の価値がある...」

サナダ「準備完了だ...創造魔法、[制作]…」

サナダ HP:1000/1000 MP:∞/∞

力:∞ 魔力:∞ 防御力:∞ 魔法防御力:∞

[スキル]

精神干渉無効、全魔法無効、全物理無効、半自動スキル作成、

半自動スキル統合、未来予測、時間停止、女神の祝福、

創破魔法、無効貫通、無下限ステータス、不老不死、蘇生魔術

存在レーダー、強制自己蘇生、存在隠蔽、鑑定

その頃...天界では

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