25 テーマ:学園もの
これで作ってね:学園もの
主人公の過去:厳格:逆位置
主人公の現在:善良:正位置
援助者:治癒:逆位置
主人公の近い未来:清楚:逆位置
敵対者:寛容:正位置
結末:創造:逆位置
主人公は裕福な両親に甘やかされて育てられ、小学生の頃には、近所でも有名なボンボンであった。(厳格・逆)
しかし、中学生で出会った運命の本によって、「正義の味方」を目指すようになる。(善良・正)
主人公は3年間を武術の研鑽と一日100善の努力にあて、ついに「正義の味方」を行使できる実力を得た。
そこで主人公は、県内でも評判の悪い、全校生徒の8割が不良であるという高校に入学し、この学校の悪を排除してやろうと決意する。(清楚・逆)
主人公は手始めに、学級委員長となり教師にアプローチをするが、学校にいるすべての教師が事なかれ主義であり、この学校の最も手におえない部分が教師たちのやる気のなさであることに愕然とする。(敵対者・寛容・正)
主人公はこの学校を変えるには、教師を排除するしかないと考えた。
そして、そのために、学校にいる不良(援助者・治癒・逆)をとりまとめ、教師が対処せざるを得ない事件を引き起こすことで、教師の意識改革を行おうとする。
様々な事件を引き起こし、不良の中でブレインとしての地位を高めていく主人公。
満を持して、主人公は、学校の教師の人事権を持つ教育委員会に、全校生徒のカチコミを行わせた。
その目標は、学校中の教師の人事異動を行わせることだ。
「令和の学生一揆」と呼ばれたこの運動により、主人公は学校中の教師を意のままに操ることができるようになった。
もともと、不良の中では高い位置にいた主人公は、不良にも守れる「不良諸法度」を作り、そのルールを守る自治警察の仕組みを教育指導に導入する。
かくして主人公は、今までの学校環境を破壊し(創造・逆)、自分の思い描く「正義」を執行することに成功したのだった。
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