15 テーマ:アクション

これで作ってね:アクション

主人公の過去:秩序:正位置

主人公の現在:公式:逆位置

援助者:創造:逆位置

主人公の近い未来:解放:正位置

敵対者:理性:正位置

結末:信頼:正位置


主人公は元警察官であった。(秩序・正)しかし、妻のがん治療のための大金を目当てに、犯罪者を見逃す選択をしてしまい、結果、大規模な爆発テロが起きてしまう。主人公は、汚職のため仲間から後ろ指を刺され、また、自分が見逃してしまった犯罪人が民間人を多く殺してしまったことを悲しみ、辞職して、危険度が高い仕事ばかりを受けおう人間となっていた。(公式・逆)


ある日、主人公はその街のギャングから声をかけられる。警察内部の情報を知っていて、なおかつ金が必要だということから、あるギャングのボスを脱走させる手引きをしろと、持ちかけられる。すでに主人公はボロボロになりながら、妻の治療費を稼いでいたが、過去、自分の判断で民間人が多く死んだことが引っかかり、断る。


しかし、ある日、仕事がなくなってしまい、ポッカリと空いた時間で街の大道芸人のショーを見ていると、その大道芸人から声をかけられる。それは、先日断ったギャングの脱走計画の仲間の一人であった。再度、大道芸人からなぜ断ったのか聞かれ、訳を話した。


それを聞いた大道芸人は、脱走するギャングのボスは、この街の治安を裏から仕切っていた組織の大ボスで、彼がいないために街で各種の犯罪が起きるようになってしまい(主人公の辞職のきっかけになった事件もその一つである。)街をもう一度仕切るために、ボスを脱走させる必要があるのだ、と主人公に説く。


 主人公は、悩みながらも、仕事も無くなってしまったため、ギャングの計画に乗る。


 ボスが収監されている場所の情報が主人公からまとめられ、提出される。1番の問題として、ボスが収監されている場所には指紋・声紋・虹彩認証があり、それらのチェックを越す必要がある。大道芸人は主人公の目の前で変装技術と声色変更を披露し、問題は解消されたという。(最終的には声色を機械で補正するなどを行う)(創造・逆)

 主人公と大道芸人は収監施設に忍び込み、なんとかボスを出すことが出来たものの、脱走がバレてしまい、追われてしまう。主人公は、前職の同僚とはち合わせてしまい、ギャングに落ちてしまったことを悲しまれ、諭されそうになる。(理性・正)しかし、すでに主人公は自分の立場が悪になってしまったことを自覚しており、これからはギャングのボスと共に、裏から治安を守ることを決意する。

 主人公と大道芸人とボスは脱走に成功し、主人公たちはギャング内の信頼を得る。そして、これからはギャングのボスと共に、裏から民間人が血の流れない世界を作るように動いていく。(信頼・正)

(27分50秒)

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