14 テーマ:ファンタジー
これで作ってね:ファンタジー
主人公の過去:庇護:正位置
主人公の現在:信頼:正位置
援助者:誓約:正位置
主人公の近い未来:意思:正位置
敵対者:生命:逆位置
結末:公式:正位置
主人公は親の七光り(庇護・正)で、地元の街を我が物顔で闊歩していた。それにあきれる町人がいるものの、親は誠実な町長だったため、主人公も信頼されていた(信頼・正)。
しかし、ある日、領主代行と名乗る人物が、親が汚職したというでまかせをかけ、すぐに親が自殺に見せかけて殺害されてしまう。町人たちは町長を軽蔑するようになり、町長の悪行を暴いたとする領主代行(敵対者)が次の町長となる。
親の信用が失墜してしまったため、信頼を失う主人公は、まだ若く、どのようにすればよいかわからず途方にくれてしまう。そこに、古くから町長を補佐してきた執事(誓約・正)が、領主代行は実は悪魔の手先(生命・逆)であり、この町に混乱を起こすために来たのだと説明する。街を守るため領主代行の秘密を暴くのだと主人公を焚きつける。
主人公は一度逃げ出してしまうが、そこで今度は執事やガールフレンドにまで領主代行の手が伸びていることに気付く。街を守るためでなく、身近な人を守るためならばと主人公は領主代行の悪事を暴くことを決める。
領主代行は町長たちに悪事を押し付けるため、死体を磔にして火葬の刑に処そうとする。それを主人公は逆手に取り、「悪魔が操った相手には、魔法が効かない」(公式・正)ということを利用して、火の魔法を使えるガールフレンドと共に、町人たちの面前で「親の後始末をつける」ということで死体に魔法で火をつけようとする。
しかし、火は燃え上がらず、町長が悪魔に操られて殺されたことがわかると、主人公は領主代行を断罪する。
最後、領主代行の皮を破った悪魔と主人公や執事・ガールフレンドが対峙する。執事が偶然覚えていた退散の呪文を唱え、何とか悪魔を返すことに成功する。
主人公は町人からの信頼を自分の力で取り戻し、町長代理として、街を管轄することになる。
(31分30秒)
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