それを打ち砕いてまで、作る価値はあるのか？

第4話 R-15をうたうなら、広告バナーをどうにかしてくれ！

　コンニチハ、中村青です。

　早速ですが、小説を書くうえでぶつかる問題……R指定問題について物申したいと思います。

　自分はですね、恋愛小説を書くうえで、この問題は避けて通れないと思うんです。

　だって人のキュン見て、擬似体験？

　うん、面白いよ、それ！　私、少女マンガ好きだもん。読むさ、お色気なしでも！

　———けどさー、それは両思いになるまでの話。両思いになったら、先に進むでしょ？

　初々しいお話とかさ、それこそキュンだと私は思う。今回のコンテストの聖女ちゃん、どれだけ妄想したことか……！

　でもね、描写禁止してる割に、広告……がっつりR−18に繋がるバナーとか出てません？

　小説で禁止しておきながら、これはいかんだろうーって本気で思う。うん、せっかくギリギリを攻めてるのに、広告に負けるだろう、これじゃ……(そっちか)

　けどね、紹介文に書いたように、下品なのは好きじゃないです。ストーリーがあるハーレムはいいけど、キャラの心情無視の好き好きとか。

　あと、本当に不思議に思うのが、エロが見たいなら、小説じゃなくてマンガの方が視覚的にも面白いんじゃないのかなーって思うのは私だけでしょうか？

　もしくはそっち系のR指定作品だってあるわけじゃないですか？

　わざわざ割愛された小説を読むメリットとは……と不思議に思うんです。

　まぁ、これに関しては、自分なりの答えとして……そこまでの駆け引きを楽しんでいるだろうなと。下品な言葉で例えるなら、AVではなく恋愛ドラマを楽しむみたいな？

　けど実際、ラノベってエロタイトルが多いし……何だろ、この矛盾。理解に苦しむ。

　あぁー、そうか。いい具合に美味いとこどりとか？

　けど、自分もエロタイトルで書いたことがあるから分かるけど、そーゆーのって同じような繰り返しになってツマらない展開になりがちなんですよね。

　結局、成人誌の漫画も短編が多いのも、そう言った理由か……。

　うぐぐ、多分これって下手したら運営から削除されかねないワードばかり書いてるな、私……！

　ぶっちゃけ自分はR−15でバンバン描きたい！　キュンを書きながらイチャイチャを書きたい！　だから攻防を繰り返しながら、私は書く！

　………ちなみにあの色っぽい喘ぐ声、連発させるとアウトらしいですが、私は必須だと思うんですよ。

　かの有名なBOYS BE…って漫画、あれは真っ暗なコマで喘がせて演出したのが初の……だったらしいです。

　素晴らしい！　具体的な描写を避ける為の工夫なんですよ、運営さん！　連発は確かに下品だけど、必須アイテムなんですよ！

　———あれ、ちょっと，読者さん？

　引いてません？　あれー？

　もう、これ以上はドン引きされるから何も言いません！　ありがとうございました！