最近の高校受験がわけわからない

 どうも、お久しぶりでございます。西澤です。

 今回は大学受験とは少しテーマがずれるのですが、高校受験の話をしたいと思います。


 私は関東のうちのとある一つの県に住んでいます。今年は五歳下の弟が高校受験なのですが、私が受けたときといろいろ違っていて始終「???」となっております。


 まず公立です。私の県では、公立高校はかつて前期と後期にわかれて二回受験チャンスがありました。国立大学みたいですね。私はこの制度が、私立にいけないような子供たちにもきちんとチャンスを与える感じでいいのではないかと思っていたのですが、現在では廃止されて一回だけとなっております。


 それから私立。少子化のせいか、コストダウンのせいかわかりませんが、私立高校の数多くが併願推薦を廃止してしまいました。そもそも学科自体をひとつ減らしていった高校もあります。


 併願推薦とは内申点の基準を満たすことで、「主に県公立高校や国立高校・一部私立高校の受験を認める」制度のことです。

 昔はこの制度を採用していた高校が多かったのですが、近年がくんと減ってしまいました。なんでだろう……。私の世代ではどんな人でも併願推薦を使っていたので、それがない今ではどうすればいいのかわかりません……。


 私立の一般入試もどんどん廃止されています。一般入試組の私は正直言ってキレそうです。なぜなら私の内申点は出身大学からはまったく想像できないくらいひどいものだからです。今受験したら私の出身高校には受かれない気がしますね……。そうなったら大学受験もちゃんと受かることができたのかどうか……。


 弟は私とは違って推薦で進む予定です。たまに母親に「推薦どんな感じ?」と聞かれるのですが、私は推薦組を冷たい目で見つめていたので全然わかりません。


 ここ数年でこんなに変わってしまったので、私は戦慄しています。大学受験は全国規模なので、高校よりも変わりにくいかもしれませんが、実際今年から共通テストが大きく変わるので、やっぱりこまめに情報をチェックし、早期からの対策が大事になるのかなと思っております。

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西澤杏奈の大学受験ッ! 西澤杏奈 @MR26

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