ちょっと休憩③ 読み続けられる話
ハイ。本筋が第20弾を迎えました!
20!
20ですって!
大したもんですね。
ひとえに皆様のご協力のお陰です。
おくぶたえで、自分の嗜好のお陰です。
感想なのかなんなのか、自分でもよく分からない時がありますが、お付き合いいただければ幸いです。
最初の頃にご応募いただいた方は、もう忘れてるんじゃないかとも思うぐらいのゆったり進行ですが、遅々なりに進んでますので、もう暫くお待ちください。
後、先日、この企画のPVが2,000を超えました。
ありがとうございます。
さて、ちょっと休憩ということで、今回は、『読み続けられる話』についてです。
自作の分析が入ってます。
読まれる話と読まれない話があって、その先に、離れてしまう話と、読み続けられる話があります。
どうにも私の話は離れてしまう話のようです。
但し、よく聞くような、1話で離脱、とか3話で離脱とは少し違って、30話とか50話とかまで読んでいただけるんですが、その辺で離れます。
読み掛かりで離れる方もたくさんいますよ。
勿論です。
ここが今回の出発点です。
離れてしまうって部分を少し説明しますと、単純に最新話のPVが伸びてない。それが普通なのか、おかしいのかということで、自分が今書いてる長編と似たような状態の作品を検索したんです。
文字数が23万字前後、星の数が500弱の、異世界ファンタジー。
すると意外と作品数少ないですね。
10作あったかなかったかぐらいでした。
で、見てみたんですが、フォロワーさんの数は似たようなものでした。
ただやっぱり自作は離脱率が高い。
同ランク帯の作品ってこんなに離脱率低いの!?ってびっくりしました 笑
逆なんです。
この辺りの作品群だと、30話だと少し弱いですが、50話辺りからはほとんど離脱しない。
もうここまで読めば最後まで、って方が多くなっているようなんです。
あれぇ?ってなりましたw
さて、これはどういうことだろう?ということです。
結論から言うと、コメディ色の強い作品ってこの傾向があるみたいですね。
年間ランキングで上位作からいくつか面白そうな話を読みました。
大したもので面白そう!って思う作品、大体コメディなんですね。
そういう嗜好の人間だとよく分かります。
年間ランキング上位なので、書籍化されてるようなヒット作なんですが、意外なことに離脱率が高いんです。
面白い作品たくさんあるんですが、面白いの中身です。
『interesting』とか、『exciting』な面白い作品は読み続けられる。
でも、『funny』な面白い作品は離れやすいということが挙げられそうです。
――前者なのに離脱率が高いんだよ!って場合は文字数がまだ少ないので固定まで行かないとか、更新頻度が低いから忘れられるとか、単純に分母が小さいからブレが大きい、その辺りかと思います。
後、難解な内容だと、読み戻りがあるのでPVが凸凹します。
自分の話に戻ります。
30話、50話ぐらい読まれているので、中身がさほど「まずい」ってことはないはずです。
読めばそれなりに面白いと思われるものは書けている(と信じたい)。
でも、続かない。
面白いけど、続かない。
どういうことかな?と思ったんですが、閃きました。
私の作品って『暇つぶし』なんです。
思ったのは、暇つぶしで買った週刊誌的な役割を果たしてるんだろうと言うことです。
ちょっと時間が空いてるな、なんかないかな?で、適当に買って読むと、そこそこ読むところはある。
あるんですが、用事が入ったり、予定が始まったりしていったん手を離すと、もう戻ってこない。
週刊誌ってそんな感じですよね。
30話とか50話とか読むのにかかる時間が、大体1時間とか、2時間とかで、実に隙間っぽい時間ですね。
午前中、読み始めてもらって、ハートがポチポチ押してもらえてて、3章の途中ぐらいで12時頃になって、そこで終わり。
間違いなくお昼ごはん食べたらもうどうでも良くなってますねw
一回離れると、『もういいか』ってなる。
どうにもそういう傾向があるらしいということに落ち着きました。
暇つぶしで面白いと思ってもらえれば本望ではあるんですが、どうせならもう少し惹きつけたい。
ということで、もう少し考えてみましょう。
次は対策です。
これも結論から言うと、『グランドストーリーが弱い』んです。
大展開とか、何を目的にして、どこに辿り着こうとしてるのか?って部分が弱い。
一話完結とまではいかないけど、一話でとりあえずオチがついてる、そういう作品は離れやすい傾向にあるようです。
まあ、考えてみれば当たり前の話で、「この後何が起こるんだろう?」っていう期待感がないと次に進まないですよね。
ということで、対策の話です。
対策は二つ。
一つは、グランドストーリー、つまり大オチまでちゃんとでもぼんやりでも、出来ればちゃんと組んだ話を書く。
もう一つは今の雰囲気で、2,3時間で一気読み出来る分量に納める。
そんなわけで次に長編書くときはプロットっていう謎のシステムに取り組んだ方がいいようです。
……と言いながら、ストーリーのうっすいうっすい話をまた始めたわけですが 笑
さて、第21弾は私小説です。
またお付き合いくださいませ。
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