え~っと……結婚して二人+アルファで一仕事終わらせて、まだまだ仕事は続くエンド。
結婚したいけど許してもらえなくて仲違いして別居を考えてたら妊娠してて、なし崩し結婚許すエンド。
結婚したら横やりが入り生活できなくなって旅立ちエンド(十万字までは)……で、ざっくり言って、まだまだだね?
確かに十万字は長いようで短い。
作者からの返信
ペロりねった様
ようこそ当エッセイへ。はじめまして。ただのぎです。コメントありがとうございます。嬉しいです!
つまりペロりねった様の場合は結婚ENDが多いということでしょうか。10万字だと世界を変えることは難しいけど、キャラの成長や関係性の変化を表すのに十分、という意見が多いので、結婚は関係性の変化ですものね。なるほど、参考になります!
編集済
とても興味深い話で、自作はどうだろうかと、確認してしまいました。
私は、28万、80万、130万と、大長編ばかり書いる作者ですが、大体どの作品も10万文字前後で、物語の基盤が整うようになってました。
家族ものだと、主人公家族の過去が明らかになる。恋愛ものだと、ヒロインがヒーローの記憶をなくしている理由が分かり、二人の距離が縮まる。サスペンスものだと、主人公が所属する組織の目的が判明する……と言った感じです。
大体、10万文字で大きな山場を一つ越えさせて、これから更に面白くなりそう!という所で、一区切りつけてる感じでした。
あと、公募に出す作品は、規定文字数で綺麗に完結させてますが、個人的には物足りないですね…壮大な物語は、10万文字以上かけて、じっくり展開させたい派です。
作者からの返信
雪桜さん
コメントありがとうございます。嬉しいです!
100万字を超える作品をお持ちの創作者様のご意見は大変貴重です!なるほど、10万字で一つの山場を超えるのですね。大長編だとそうなるのか、なるほど..._φ(・_・。10万字を超えてからが本番、みたいな感じですかね?
公募作品が物足りないの、すごくわかります!最近は大賞を受賞した作品を読むのですが、休日に4時間くらいでサクッと読めるのは嬉しいんですけど、もう終わっちゃった...と寂しくなります。エンディングは綺麗なんですけどね。後日談下さい!!となります。その点ネット小説は壮大な話を自分のペースで読めるのがいいですね〜
編集済
読ませていただきました。
今年から書き始め、10万字を「ハァ、ハァ」と言いながら書いています。(特に3作目)
初めて書いた作品が10万字超えたのは自分でもびっくりしました。
無我夢中で書いたので、書き方や内容的に良くない所も多いと思いますが。
これで10万字超えてなければ、辞めていたかもしてません。
自己満足だけで、人に見せたくないからです。
だって、そんな小説、恥ずかしいし。(*ノωノ)
素人なんで、流石に世界を救うところまでは当然書けませんでしたが、ヒロインさんを救うところは書けた気がします。
というか、それが最初の目的だったので。
救うと言うか、救われた後の話になるのですが。
世界を動かすまでは行ってないと思いますが、世界を納得させてという構成にはしたつもりです。(自称)
起承転結だと5万字ぐらいになるんですね。
2作目で、サブキャラの話を書いていて10万字行かなかったので、何でだろうと思いましたら、Yahooで5万字ぐらいになりやすいと指摘されているのを見つけて、「そういうことか?」と一人納得している次第です。
でも、”一人称”だと沢山書けないのかなと思ったら、村上春樹先生は”一人称”の作品が多いと知りました。(村上春樹『人称をめぐる冒険』 | ビジュアルシンキング)
他の書き方は良く分かっていないのですが、漫画やアニメは、どうやら”神視点”らしいと知りました。小説でそれやると、読者が小説に入り込めなくなるらしいと知り、技量の無い私には無理かなと諦めた記憶があります。
まあ、何人称とか言うよりも、読者のニーズに合うか、引き込める内容に出来るかが大事なのかなと痛感している次第。
でも、分かんないから、今は書ける内容を書いている感じです。
道のりは、遠いです。(。-`ω-)
作者からの返信
日向 たかのり様
ようこそ当エッセイへ!初めまして、ただのぎです。コメントありがとうございます。嬉しいです!
わぁ、10万字初心者だ。仲間〜〜〜!!(名前は今決めました。個人的に初心者の定義は10万字以上の作品が5作以下の人だと思っています。勝手に仲間認定されてうざいとか、6作以上書いてるしって思われたならごめんなさい)
無我夢中で書くの、楽しいですよね。達成感がえぐいし。小説に関わらず、創作活動は自己満足のためにするのが1番だと思います!
世界を救う、ではなく世界を納得させる、ですか。その表現いいなあ。うん、しっくりきます。納得させることは10万字でできますものね。
起承転結で5万字ですか。ほえ〜初めて知りました!逆に5万字で終わる話を書いたことがないので驚きました。
一人称だと沢山書けないの、なんとなくわかります。当たり前だけど主人公が見てるものについてしか語れないのが原因でしょうね。その点村上春樹先生は別格ですね〜。まず比喩表現が誰も真似できないレベルでかっこいいから!
漫画やアニメは逆に神視点じゃないと動かしにくいと思います。バイオハザードなどの一人称のゲームで酔う人がいるから、それ防止なんじゃないですか?(適当)
読者のニーズに合うか、引き込める内容に出来るかが大事なのかな、と言うご意見はまさに真理だと思います。一読者としても自分が好きになれるかどうかで、読み続けるか否かを選んでますから。
一本書くたびに長くなり、10万字を簡単に超えてしまうようになりました。
ラスト前の盛り上がりを単調にせず、キャラクターを肥やして……と書くようにした結果なのですが、「どこまで世界が動きましたか?」と問われますと冷や汗タラタラです。文章にゼイ肉が付いているのかもしれません。
グサリとくるお話でありました。
作者からの返信
栗岡志百様
ようこそ当エッセイへ。初めまして、ただのぎです。コメントありがとうございます。嬉しいです!
簡単に10万字を超える、と言うことがすごいと思います!(私は10万字で収まってしまうことが多いので...)それだけ世界やキャラに愛着を持っていると言うことではないでしょうか?
キャラクターを深掘りすると文字数が多くなるの、わかります。今回はこのキャラにまつわるエピソード書こう、と思ったら予定より平気で2000文字くらい増えてしまう。それが積み重なるからまあ大変。5ゆで+1万字ですからね。うわ〜〜〜っ!!
でもキャラを理解してもらいたいから削りたくないし、と考えてしまいます。
改めて10万字と言うのは長いようで短いですね〜。楽しく書くことが1番ですが、時には取捨選択も必要なのかも...?
編集済
自分の代表作は男性向けな貞操逆転世界でのラブコメなんですが、最初の「1万字」で現実世界で幼馴染を寝取られて10万字の時点では貞操逆転世界に3年前に転移していた本当の幼馴染と再会して両片思いになるという展開を済ませたところ。
(仕組みが複雑ですが、一言でいうと男女の幼馴染が相手のことを完全に別人と思い込みつつ両片思いしていくというすれ違いの構図と作るために存在したパートでした)
登場人物が沢山出てくる うる星やつら とか らんま1/2 とかみたいな賑やかしいラブコメを目指したがゆえに展開は遅くなりましたが、10万字まで読むと読み始めた時点からは文字通り想像もつかなかったところまで読者を運んだ自信だけはあります(笑)
次の10万字で恋のライバルの躍進でヒロイン劣勢と思わせつついちゃついて、それでも揺るがない両片思いを築く展開を描いていきました。
次の10万字で何人も出てきた複数のヒロイン同士の友情、部活やイベントを描いて貞操逆転世界という設定の中での女の子の魅力を描きました。この頃は主人公とヒロインはいろいろあってニセ恋人を演じてお互いにストレスをためる展開になっています。
次の10万字でみんなの共有恋人みたいになってしまった主人公(男)に他のヒロインが告白してフラれ、ついにヒロインと主人公の男の子がお互いの正体に気付き告白しハッピーエンドを迎えました。
が、ここから10万字ほど続編を続けて主人公のトラウマ解消のためにヒロインズでハーレムが出来ちゃいます。もうこの辺になるとついてきている人は自分の小説のファンしかいない状況なので(笑)ハーレム批判も存在せず……
今書いている10万字はハーレム後の彼らがどういう風になっていくのかという課題(まあいろいろと大変ですよね)を描いていきこれで本当に本編が完結します。
ここまでで予定では60万字。
さらにそこから最初の世界で寝取られた女の子の物語でこの女の子が救済されてfinマークです。5万字の物語になります。
60万字の長編ラブコメですが物語に停滞がなく、常に状況が変化し続けるラブコメになったところだけは自信もって自慢できると思います。
あ、長いし男性向けのちょっと品がない作品なんで読まれる必要はないですよ。読むなら10話まで読んで他の章は章終わりのヒロイン視点だけ拾っていけば何が起こっているかは分かるかなぁって作品です。
たまに50万字を1日で♡つけながら完走する読者さんがいるんでびっくりしますね。
たまたまこちらの「10万字」がトップページに表示されて面白そうだったんで自作もまとめさせてもらいました。お目汚しすみません。
作者からの返信
みどりの様
ようこそ当エッセイへ!はじめまして、ただのぎです。そしてコメント&レビューまで!ありがとうございます。嬉しいです!
わわっ、なんだかすごく複雑そうなお話ですね。貞操逆転世界ラブコメだと……!?気になります。NTRは苦手だけど両片思いは好きなので飛び込むべきか否か吟味中です。
なるほど、10万字で世界を救う、ならぬヒロインに惹かれるですか。頂いたコメントを読んだだけの感想になってしまいますが、結構話がガンガン進むタイプなのでしょうか。濃厚な話も好きですが、コロコロ変化していくテンポの良い話は読んでいて楽しいですね。爽快感があると思います!
ラブコメみたいなキャラが売りな作品はキャラクターにフォーカスすることが多いですよね~。主人公とヒロインが結ばれた結果世界が救われた、もしくは世界に新しい風が吹いたってパターンもありますし。60万字も書いているとそれだけキャラに愛着も沸くのではないのでしょうか?
10万字でまぁ、なんというか話が一段落した感じかな?
なんも解決してないともいう。
書き始めたら群像劇みたいになっちゃって、3人がそれぞれの道を歩みだすところですね。
物語の舞台とか背景に関してはほぼ解決してないけど、人間関係には区切りがついた感じです。
なんていうか、読んだらとりあえず満足できるを意識して書きましたね。
30万字くらいで終わりを迎えられたらなあとは思ってます。
作者からの返信
みかんねこ様
ようこそ当エッセイへ!コメントありがとうございます。嬉しいです!
10万字だと人間関係が変わるというご意見が多いのですが、みかんねこ様もそうでしたか!群像劇タイプは各人を平等?に描写するため、文字数多くなりがちなのわかります。
30万字で世界の終わり、というのも納得の数字です。やはりそう簡単に舞台は畳めないものですね。
実際10万字は読んだら満足できる数字だと思います!というかキリがいい。文庫本一冊が大体そうですから。
うーん、10万字論、奥が深いです。
こんにちは、月ノ瀬さんのレビューからお伺いしました(なんと他にも同じ方がいらっしゃるようで)。
私は現在約20万字で完結予定の王道ファンタジーを書いていますが、まさにこの10万字問題を指摘され一度悩んだことがあります。
その作品は主人公の旅立ちまでを描く序章に2万字もかけていて、ずばり「序章が長い」という指摘でした。
その後10万字で仲間を救う中盤の山場を迎え、20万字で世界大戦の終わりを迎えるような流れです。
一方で、主人公の子供時代~旅立ちまで(=物語の背景や動機)を丁寧に描いていることを評価して下さる方もいて、自分としてはしっかり書いて良かったと思っています。
また、主人公以外の人物のストーリーもがっつり描き、群像劇的な感じになったことも長くなった理由です。自分の作ったキャラクター達なので、やっぱりたくさん書いてあげたくなって。
もうすぐ完結しますが、20万字かけた甲斐あって各人物とも十分書き上げた感があり、満足しています。やっぱり作者として登場人物達を愛してますからね!
さて本題。
10万字で世界を救うには、どこまで世界が動いた状況から物語を始めて、仕上げとして主人公がどう動くか、がポイントなのかなと思います。10万字で主要人物だけで最初から最後まで世界を救うのは無理なので、たくさんの人物が長い時間をかけて作った世界を、どう10万字で切り取って魅せるか、なのではないかと。私はできないので20万字になりましたが!(笑)
考えさせられ、大変面白いエッセイでした!
作者からの返信
星太様
ようこそ当エッセイへ!初めまして。ただのぎです。コメントありがとうございます。嬉しいです!それにしてもレビュー効果凄いですね。なんたる偶然。びっくりです。
群像劇型で10万字で山場を迎えるなら結構丁度いい感じのペースなのでは?と思いました。主人公の成長はどの物語でも大変魅力的な要素ですし。
なるほど、その序盤の二万字受け取り方は読者次第、ということでしょうか。うーん、奥が深いです。確かに時間がある時には主人公のこといっぱい知りたいし、人となりをよく知った方が共感できると思うのですが、いかんせん忙しい時は時間がない!サクサク読ませてっていう意見もわかります。なので評価が分かれるのかもしれませんね〜。
20万字に行くとキャラに愛着湧きますかね。私は未経験なのでよくわかりませんが、到達した人にしか味わえない景色があるのでしょう。その景色を見られるのが羨ましくもあります。
あー、なるほど!世界の状況によりけりですか!これは新しい観点です。そして10万字で世界を救う方法最適解かもしれません。確かに1から救う必要ないですもんね。伝わらない謎の例えかもしれませんが、魔王戦の前に四天王戦があるかないかでゲームも難易度変わりますもんね。結局は主人公たちをどう魅せるか、に焦点を当てるべきなのだなあ、と思いました。
月ノ瀬さんのレビューで伺いました。
ファンタジーではないのですが、10万字で出来たのは主人公の人生を変えるとこまでですね。世界の変革なら30万字くらいは必要なのかなと。
作者からの返信
関川ニ尋様
初めまして〜ただのぎです。ようこそ当エッセイへ!コメントありがとうございます。嬉しいです!!(月ノ瀬さんのレビューからお越しになられたとは、共通の知人がいるようで、なんだか親近感が湧きます)
10万字という縛りがあると、色々な創作者様の癖というか物語の展開の仕方というか、個性が垣間見れますよね!
関川様の場合は主人公の人生を変えることですか。やはり、10万字レベルだと主人公の変化が限界なのか?でも、少なくとも私は主人公がこう変化したんだよーって萌え語れる要素が増えるのはとても嬉しいです(*´꒳`*)
世界の改革で30万字ですか。調査のし甲斐がありそうですね。平均値が知りたいところです。
単独エッセイでの公開、ありがとうございます! 嬉しいです。
それじゃあ、私もこちらにコピペ(?)を。
拙作で、10万字で、できたのは、「敵にボコボコにされること」でした!
50万字で想いが通じ合って、150万字で、世界の秘密が分かります。
でも、世界を救う(???)のは、……ええと、いつだろう?
(……どう考えても、拙作は長すぎ!
普通は、100万字もあれば、世界はちゃんと救われると思います!)
ただ、名前のついているキャラクターは、だいたい70万字くらいまでで、全部出ています(その、はず!)。
その先、ラストまで、100万字以上ありますが、新キャラはない(はず)!
このくらいにしておかないと、大切な自キャラを愛でる(……じゃなくて、「活躍させる」!)ための文字数が、足りそうもないのです。
だから、10万字だと5人くらいしかキャラを出せないというのは、感覚として納得、という気がします。
そして、やはり5人で世界を……というのは、無理なのではないかと、私も思います。
作者からの返信
月ノ瀬さん
コメントありがとうございます。嬉しいです!
10万字で敵にボコボコにされる、ですか。そういえばそうだったような気がします!第一部がすごい長くて濃い1日(正確には3日くらい?)というイメージなので、納得です。今自分が何万字のところにいるかわかりませんが、長く楽しめそうです♪
デヴァイン・シンフォニア(カタカナ表記失礼します)は壮大な世界観や複雑に絡み合った関係性が濃密なのが個人的に良い所だと思います!オタクからすれば、推しの活躍は長く見られれば見られるほど嬉しいです。長く楽しめるコンテンツは貴重なので。
また、それにそれだけ長く一つの作品に注力できる、キャラクターたちに愛を注げるのは羨ましい限りです。(私は飽き性なので)
この意外と小さいことしか書けない現象を勝手に10万字の壁と呼んでいますが、10万字の壁は厚そうです。誰か10万字で世界を救ってくれない物ですかねえ...。
とても興味深い問いの立て方だと感じました。
寄せられたコメントも参考になりました。
小説投稿サイトの公募とは異なり、文芸・娯楽誌(紙媒体)系の応募要項では「四〇〇字詰原稿用紙換算でX枚からY枚まで」という指定が多いように感じます。
四〇〇字詰原稿用紙換算で慣れてしまったせいか、文字数の感覚が身についていませんでしたが「10万字で世界を救え」という一つの指標ができました。
作者からの返信
アカニシンノカイ様
ようこそ当エッセイへ。初めまして、ただのぎです。コメントありがとうございます。嬉しいです!
あ~なるほど、確かに紙媒体系は原稿用紙で数えられること多いですよね。大体400枚くらいが限界だった気がします。そうなると16万字くらいですかね? それでも20万字に満たないから難しそうです……。
皆様のコメント、面白くてためになりますよね! 人によって10万字で描く者が異なるので読んでいて勉強になります。