雨 杜和様、コメント失礼致します。
対峙する相手がネズミだとすれば、じゃんじゃん焼いてしまうのが最も手っ取り早いですね。黒死病の流行は病原体であるペスト菌を持つノミを殺すしか止める手立てがない。
となれば焼くのが一番。
城壁に油を撒いて火を付ける。まあかなり高い城壁だから、そこまで登ってこられるかという問題もありますけど。死体の上に積み重なる形で堆積していけば、ネズミでも越えられるかも。
日本の穀物倉庫はネズミ返しを付けて穀物を守りましたが、それがどれだけ効くのか。
あとは対岸に黒い物体が視認できる程度の数がいるのだとすれば、ですね。
続きもすぐに読みますね。
作者からの返信
カイさま
ペストに似たウイルスという設定で、しかし、ちょっと違う。変化が早いので。
前も第一弾の城壁のときは死体の上に積み重なったと、一応、伏線を書いておきました。
いつも本当にありがとうございます。
悪鬼はウイルスかバクテリアに感染した人なのかな〜とは思っていましたが、寒さとの関係が今わかりました。ネズミのような小動物が媒体ということなのですね。さすが博識なアメ様リアリティのある説ですね。
作者からの返信
まりこさん
リアリティがあるって、嬉しいよ。
ファンタジーだけど、ある程度は現実的じゃないとと思っていたんです。
いつも素敵なコメントありがとうね。がんばる力になるわ。
ごきげんよう、ああ、ペスト。黒死病とも呼ばれていましたよね、確かに何らかの、致死性の高い感染症に思えます。
寒波で餌がなくなり、凍結した海峡を渡ってまだ寒さのましなこの大陸へ渡り、パンデミックを引き起こした可能性。目に見えないウイルスを、当時の人々は黒い鬼とたとえた可能性が高そうです。
恐ろしいというコハルさん、病も恐ろしいけれど、それより彼女が恐怖しているのは、この推測と推測に沿った対策を講じて、それが違っていた場合の「責任の所在」自体が、長年社会人として責任ある地位と仕事をやってきた彼女には恐ろしいのでしょう。ましてや今回は多くの人々の命が懸かっているのですもの。
カグヤさんがお姉さまを信じると背中を押してくれているのが、彼女が強靭さを身に着けつつある証左にも思えますよね。
作者からの返信
おだしのぶさん
多くの人生を左右する決断をする、これは怖いでしょうね。たぶん、同じ立場なら、わたしはどうするんだろうと思いながら書いていました。
ペストに似たものが襲ってきたとき、無知な社会は無防備ですよね。
責任の所在を考える社会人。ほんとそうです。
いつも素敵なコメントをありがとうございます。
あと残り、3話。書き上げる励みになっております。
うん。
間違っていたら取り返しがつかないから、怖いよね。
でも、私も、正しい判断だと思う。
が……。
自力では生き延びることが出来ないウィルスと、自力で生き延びる菌では、対処法も違う。
うんうん、迷うよね。
でも、まずは、原因であると考えられるネズミの抹殺ですよね。
勇気を出すんだ!コハルさん!
作者からの返信
ことさん
ことは重大で、自分の判断に完全に自信が持てるってほどじゃない。
コハル、王とともに戦うよてい。頑張っています。
黒死病に似た感染症という予想ですね。
どちらにしても城壁は役に立ちそう。
あとはネズミ返しか。
作者からの返信
へもんさま
そうなんです。だから悪鬼は黒い肌でした。
ネズミ返し、まさに、それですよね。
お読みくださって、ありがとうございます。
おお、なにかとても良い感じに活躍中のコハルさん!主人公はやはり活躍してなんぼですもの、面目躍如ですね。
どうか対策がうまくはまりますように❗
作者からの返信
うさぎさん
主人公が活躍させるって、わりと難しいところもあって、頑張らせました。
いつも本当にありがとうね❤️