ごきげんよう、なんだか、不気味な話ですよね、まるでホラーのような。
黒い流氷、海峡に蠢く黒い影、コハルさん以外には聞こえない軋むような音。
調査しても悪鬼はいなかった、だけど部下は全員亡くなって、エドのお父様はまるで呪われたようにほどなく死んでしまった、悪鬼のイメージがスタンピードを起こした猛獣の群れから、悪魔の群れに変わってしまいそうです。
ってフィヨルさん、ああ、もう!
どこまで考えなしなのか、考えてこれなのか、子供じゃないんだからと歯噛みしてしまいそうになります。
これで猛禽王がどう出るのか、心配ですね。
作者からの返信
おだ しのぶさま
少し後半部分、ホラーが入ってますよね。
フィヨルね、もう純真まっすぐしかない子だから。周囲なんて見えないんです。
もし、見えたら、ずっと前に国に戻っているはずで。
いつも読んでくださって、ありがとうございます。とっても嬉しいです。
雨 杜和様、コメント失礼致します。
存在は確認しましたね。やはり悪鬼は来ますか。
「黒い」ということで雪の魔物でないことは確かかな。
ゴブリンの亜種のようなものかもしれませんが。
寒くなると繁殖するのか、繁殖したから寒くなったのか。
この因果関係が明らかにならないと、撃退方法も思いつきませんね。
とりあえずは燃やせばなんとかなりそうではありますが。
続きもすぐに読みますね。
作者からの返信
カイさま
いつも本当にありがとうございます。
悪鬼の正体は、最終章で明らかにしますね。それらが、まだ書いてなくて。内容は決まっているのですが、書き方に苦労しています。がんばります。
闇夜に廃屋の前に立ったとて、普通は、何の不安も無い。
その時に不安を感じたのであれば、その不安の正体は、想像力だったり、違和感だったりするのだけれど。
目の前の光景に感じる不安感の正体が違和感だった場合、その不安が真っ当である場合が多かったり……。
何となく、〇〇ならざる者の気配が?
ってか、フィヨルちゃん。
いい加減、学習しなさい!
この前「誰?」って聞いてたよね?
そう!
推察通り、見た目はカテリーナ様でも、中身の半分はコハルさん。
二人っきりの時以外は、コハルさんですから!
作者からの返信
ことさん
フィヨルね、誰かが説教せねば、コハルの立場が、もう大変で。
怒ってやって、これ、この世界で役に立つ人がいないんよ。
うちの近くにね、ずっとそのままの廃家があってさ、夜、脇道を通ったら、なんだか怖かった。
意味もなく。
もう30年以上、誰も住んでなくて。けっこう広い土地だから税金も大変だろうに、売らないのが不思議だ。遺産相続で揉めているのかもしれない。
かなり離れているのに動いているのが見えるというのは相当な数が膨れ上がっているということですね。
怖い怖い。
王に抱かれて帰って来たと思ったらフィヨルくん。
なにしとんねん。
作者からの返信
へもんさま
へへ、抱かれて帰ってきました。それを、フィヨル、見てしまった。
フィヨル、カテリーナの心配ばかりしていますから。