『まずは敵のふところに飛び込んで弱点を探ることからはじめるわよ。つまり、相手に好かれることよ。人質になったときの鉄則、これは、すごく大事なポイントよ。愛されれば、自然と向こうが解放してくれるから。』
……そういえば、南米辺りでテロリストかなんかが大使館だか施設を乗っ取った事件ありましたな。人質になった人と犯人たちが打ち解けちゃって、最後は人質全員解放されたとか。
作者からの返信
わらけんたろうさま
そうそう、ありましたよね。南米大使館占拠事件って。
実は、この逸話、ローマ時代のカエサルの武勇伝からとっています。あの英雄、若いころに海賊に誘拐されたんですが、解放のされ方が痛快でした。
コハルさん、超たくましーー!!
うん、この内容は電撃だと思います。
作者からの返信
こころさん
電撃で間違ってないかな。よかった。いまいち、わかってなくて。
コハルのように逞しく公募に向かいます。東京創元社、だめだったから泣きそうですけど。予想はしていたので、また頑張ります!
カテリーナの所々のツッコミに笑いが込み上げてきました(笑)
彼女からすれば心配になりますけど、ここまでぶっ飛んだ相棒ですからね。
コハルさんに任せてやるしかない!
作者からの返信
ソラノさま
ぶっとんでますから、コハル。さすがのこじらせカテリーナでさえも呆れております。
笑ってもらえて嬉しいです。ほんと、励みになります。
雨 杜和様、コメント失礼致します。
元作でもこういう人でしたからね (笑)
相手の懐に飛び込んで、甘えて貢がせてを繰り返す。
そのうち面倒くさくなって厄介払い。
作戦のうちですが、カテリーナは乗り切れるのか。
続きも楽しみにしております!
作者からの返信
カイさま
カテリーナとは真逆のポシティブ、自己肯定感の強い人で、このふたりの真逆コンビが、これから騒動に巻き込まれていきます。
このキャラ、なんだか前も人気があったので、そのまま別物語で使っていこうと思っています。
楽しみにしてくださって、ありがとうございます。
コハルさんの海賊騒動、たぶん海賊の手にも負えなくなったんだろうなというのが分かって、じわじわ面白いですね。そもそも社長も厄介払いしたかったんじゃ……?笑
何にしても彼女のポジティブは武器ですね。
作者からの返信
陽澄すずめさま
じわじわ面白いって、よかった。
ともかく、笑える作品を書きたいです。
社長もね、父親との取引関係で、なかなか無碍にもできない立場で思いきったことしました。
コハルのポシティブでカテリーナにいい影響を与えて欲しいです。
大丈夫か本当に(笑)。
コハルさん、海賊から逃げたくだりが見事なんだけど、一抹の不安がよぎるよねぇ。
カテリーナが珍しくちょっと鋭いし。
なかなかいいコンビですね、このふたりは。
作者からの返信
無雲ちゃん
大丈夫じゃないわ、本当に。
コハルね、自覚のない勘違い女だから。カテリーナはけっこう頭はいいんですが、自己肯定感が低くて。
いいコンビですか?
わあ、よかった。いつもありがとうね
ごきげんよう、おお、カテリーナさん、珍しく正しい思考だ。コハルさんは参考になりませんね、確かに。
でもそんなコハルさんだからこの杜撰で頭の悪い作戦が成功したとも言えるでしょう。
って、社長ヒドイ。いや、会社全体ヒドイ!
これコハルさんと言う厄介事を美談の皮を被せて追い出したんですよね。
そして海賊も持て余して追い出したに違いない。
ああ、コハルさんチョロい!
でもそのチョロさが可愛い!
作者からの返信
おだしのぶさま
いやあ、社長もなかなかコハルには苦労しているんです。でも、父親との取引上、無碍にもできずで。
海賊も持て余すような子ですから。
コハルのちょろさが可愛いって、嬉しい。
この子が読まれる方に好かれないと、困るので、嬉しかった。
総理の娘ということにして人質交換する社長はとんでもない人ですが、母と海賊なら海賊の方が楽勝という人ですからね。
社長の見立ては間違ってなかったのでしょう( ̄▽ ̄;)
作者からの返信
無月兄さま
実は、社長もなかなか苦労人で、コハルの父親との取引上、首にもできず、大変そうです。
社長、まさかの目利きかもです。
海賊の人質にされて何人も惚れさせて、手におえなくなくなって海賊のボスから厄介払いされた、ですか……。
前世のエピソードがパワフル。
これくらいでないとカテリーナの運命は変えられないかもしれませんけど、カテリーナからすればえらい人が来たって思いそうです(^_^;)
作者からの返信
無月弟(無月蒼)さま
いやあ、コハルに惚れていたのか、そこは疑問で、ただ、嫌われてはいなかったと思いたいです。
そうそう、自己肯定感強めじゃないと、カテリーナの運命を変えるなど夢になります。
真逆コンビ、これから頑張る予定です。
カグヤさん、頭は悪くないじゃない。
明らかに海賊事件におけるコハルさんは厄介払いですね。本人は分かって無さそうですが。
まあ、殺されずに済んだってことはそれなりに生き延びるということに関して有能なのかもしれないですね。
作者からの返信
へもんさま
カグヤ、自己嫌悪の権化ではあるんですが、頭は実は悪くないかも。
コハルはね、もう、自信しかないから、まったく自分で気づいてない勘違い女です。会社の社長も手を焼いてるんです。父親と取引があるから、無碍にもできずなくて。
お気の毒です。
『相手に好かれる事』
そこの部分に、相手との意思の齟齬が感じられるのは私だけでしょうか?
でも、うんうん。
放り出したくなるほど愛される?のは、ある意味、有効でありましょうww
作者からの返信
ことさん
いやあ、たぶん、そこコハルの勘違いが多いかと。なにせ、こういう女なんで、カテリーナも大概だけど、この人も。
とりあえず、自己愛は強めかも。
この真逆コンビが、どうなるのか、自分でも迷走しています。
コハルさま、なかなかの武勇伝ですね。
でも、カテリーナが敵の懐に飛び込んで好かれたら、本当の夫婦になろうと言われる気が……。
あと「未婚の娘を持つ昭和時代に浸り切った母親の実態」が身につまされすぎて笑っってしまいました。
作者からの返信
玄未マオさま
読んでくださって、とても嬉しいです。
「未婚の娘を持つ昭和時代に浸り切った母親の実態」が身につまされすぎて。
でしょ、でしょ(笑)。もうね、そうなん、なかなか厄介なんです。