応援コメント

第3話 五〇年前の詩的想像力」への応援コメント

  • 何か、凄いですね^^;
    詩人としての想像力か、技術者としての思考力か。
    あるいはそれが脳内で、渾然一体として、ささやいたのか。
    賢治って凄いですね^^;
    理系はちょっとついていけないんですが、切れ味みたいなのは伝わってきます。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    最後のほうに法華経との関係についてちょっと書きましたが、賢治は、若いころに「すべての存在は法華経である。自分自身も含めて、すべてのものは法華経の仮の姿としてこの世に現れているのだ」という宗教的信念を持っていたことがあり(親友への手紙にそういうことを書いています)、その仏教的信念が「この世に現れているのは、もっと基本的な存在の仮の姿に違いない」という、当時の「現代物理学」の観点と重なったのではないかと考えています。

    「すべては真空のなかのエネルギーの現れかたにすぎない」という素粒子物理学的な議論と、「すべては空である」という仏教の発想の共通点もありますし。

    ありがとうございます。
    またよろしくお願いします。