アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ７

第43話：忍法：氷迅炎

チャプタ―１

ここは、線路である。

私達は、レールを磨いていた。

「これで、ツルツルだね。」

「眩しいくらいに。」

「まだ、使えるな。」

チャプタ―２

ここは、キエーレビルの４Ｆである。

そこには、礼とシールドが居た。

「次は、誰にしようかしら？」

「このシールドに御任せを。」

「任せるわ。不安だけど。」

「（何か引っ掛かるが）仰せのままに。」

チャプタ―３

ここは、秋葉原である。

そこには、シールドが居た。

「クククッ。ここで試すか。」

シールドは、芋を植えて、圧迫の力を吸収させた。

「出でよ、べエーン獣「べエーンオッポシティフォリア」。」

芋は、べエーンオッポシティフォリアと化した。

「粘りつかせて、御覧に入れましょう。」

チャプター４

その頃、私は、トラッキーＰに乗って、小伝馬町辺りを走っていた。

「この巻物。何なのかな？」

「何処で拾った？」

「地下鉄のレールの近く。」

「何で、そんな物が・・・。」

「理っ解んなーい。」

チャプタ―５

ここは、人形町である。

そこには、べエーンオッポシティフォリアが居て、街中を粘着させていた。

「もっと、粘りつくが良い。」

「ウワーッ。キャーッ。」

私は、そこへ辿り着いた。

「トラッキークロス。」

私は、くのいちセイバーに変身した。

チャプタ―６

「そこまでよ。」

「な、何者だ？」

「破壊を抑える忍。刀のくのいちセイバー。参上。」

「ヘンタイ。」

べエーンオッポシティフォリアは、十体ものヘンタイを召喚した。

「エへへへッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私は、拳や蹴りで、ヘンタイ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―７

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私とべエーンオッポシティフォリアは、互いに攻撃しまくった。

「喰らえ。粘幻衝。」

べエーンオッポシティフォリアは、幻ん衝力の粘着液を放って、

私を動けなくした。

「べとべとしてるーっ。」

「そのまま、くたばりな。」

「そうだ、あの巻物で。」

私は、トラッキーブラスターの狙撃で脱出し、飛び上がった。

「な、何ーっ？」

「忍法：氷迅炎。」

私が、そう唱えると、無属性の吹雪が発生した。

「ひーっ。」

「斬幻衝。トラッキーブレイク。」

私は、べエーンオッポシティフォリアを一刀両断した。

「ギャーッ。」

べエーンオッポシティフォリアは、爆発して消え去った。

「終点。」

チャプタ―８

そこへ、ファーレがやって来た。

「仕方ない。破壊の活力液。」

ファーレは、べエーンオッポシティフォリアを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。トラッキーサイガ。」

私は、召喚したトラッキーサイガに飛び乗った。

「カイザーモード。」

私は、トラッキーサイガを人型に変形させた。

「トラッキーフリート。」

チャプタ―９

「粘幻衝。くっついちまえ。」

トラッキーフリートは、動けないふりをした。

「トラッキーフリート。どうしたの？」

「考えがあるのさ。」

「動けまい。クククッ。おりゃーっ。」

「拳幻衝だ。」

「そういう事ね。拳幻衝。トラッキーアッパー。」

トラッキーフリートは、突撃して来たべエーンオッポシティフォリアに

フルパワーの拳を決めた。

「ギャーッ。」

べエーンオッポシティフォリアは、爆発して消え去った。

チャプタ―１０

ここは、キエーレビルの４Ｆである。

そこには、礼とファーレが居た。

「またしても。くっ。」

「礼様。いかが致します？」

「ファーレ。シールドとスキュルを。」

「かしこまりました。」

「レベルを上げるわよ。フフフッ。」