第24話:ブレードギラー

ここは、薬の工場である。

「錠剤のみと。」

「いつもと変わらなーい。」

「それで良い。」

チャプタ―2

ここは、キエーレビルの2Fである。

そこには、リヒトドクトルとブラストが居た。

「今回は、私が行く。」

「どうなさるおつもりで?」

「あいつを過去へ。」

「な、何ですと?」

チャプタ―3

その頃、俺は、アールツナイNに乗って、台場辺りを走っていた。

「もうすぐ、昼だな。」

「弁当か定食か?」

「いや、カルボナーラだ。」

「答えになっていない。」

チャプタ―4

俺は、何故か第六台場へ瞬間移動した。

「ここは?」

そこへ、リヒトドクトルがやって来た。

「初めまして。私は、リヒトドクトル。」

「リヒトドクトル?」

俺とリヒトドクトルは、俺の過去へ瞬間移動した。

チャプタ―5

「ん、研究所?」

「良く、見てみろ。」

俺は、装置を見て、驚いた。

「何で、俺の名前が?」

「ん、どうした?」

「思い出した。俺は、ここで作られた。」

「そういう事さ。」

「俺が、核酸操作人間?」

「ふっ。理解が早いな。」

俺とリヒトドクトルは、現在へ戻った。

チャプタ―6

「忍者ウォールよ。相手をしてやれ。」

リヒトドクトルは、恐魔丸という名の刀の刃先から、忍者ウォールを召喚した。

「仰せのままに。」

「アールツナイアクセス。」

俺は、忍者リヒティック カーバンクルモードに変身した。

「な、何者だ?」

「破壊を射る忍。狙撃の忍者リヒティック。参上。」

「モノドモ。」

忍者ウォールは、十体ものモノドモ達を召喚した。

「イヒヒッ。」

「そりゃっ。」

俺は、手裏剣で、モノドモ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―7

「アールツナイボウ。」

「べテンクボウ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺と忍者ウォールは、互いを狙撃しまくった。

「今までの敵より速い。」

「そうか? クククッ。」

「アールツナイソニック。」

「べテンクソニック。」

忍者ウォールは、俺の技を破った。

「ウワーッ。」

「そして、忍法:水遁雷。」

忍者ウォールは、飛び上がってから唱えた。

「ウワーッ。ぐはっ。」

「止めだ。ブレードギラーべテンクフェニックス。」

忍者ウォールは、不死鳥に姿を変えて、突撃して来た。

その時、俺の目の前にブレードギラーが出現した。

「これは、確かブレードギラー?」

俺は、ブレードギラーを右手に装着して構えた。

「はーっ。」

俺は、忍者ウォールにブレードギラーを突き刺した。

「ヌオワーッ。」

忍者ウォールは、大爆発して吹っ飛んだ。

チャプタ―8

そこへ、ブラストがやって来た。

「ここは、一端、引きましょう。」

「い、いまさら、引けるものか。」

「震えているじゃないですか。」

「し、知った事か。」

「だったら、三人まとめて。」

俺は、アールツナイソニックを両手で持って構えた。

「聖幻衝。アールツナイアクアフリーセント。」

俺は、忍者ウォールとリヒトドクトルとブラストを浄化した。

「フェルデーング。」

「フ、フ、フェルデーン。」

「忍者リヒティック。またな。」

ブラストは、リヒトドクトルと一緒に消えるように去って行った。

忍者ウォールは、消滅した。

「処方済み。」

チャプタ―9

そこへ、カーバンクルが出現した。

「グオーッ。」

「召幻衝。アールツナイスキュリダエ。」

俺は、召喚したアールツナイスキュリダエに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、アールツナイスキュリダエを人型に変形させた。

「アールツナイフリート。」

チャプタ―10

「グオーッ。」

カーバンクルは、赤いブレスを吐き出した。

「ウワーッ。凄いな、全く。」

「このカーバンクルというのは?」

「俺の本当の姿さ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

アールツナイフリートは、攻撃しまくったが、カーバンクルは、びくともしなかった。

「まるで、効果無し。」

「それなら、アールツナイリフレクターだ。」

「グオーッ。」

カーバンクルは、引っ掻きまくった。

「ウワーッ。激しいぜ。」

「今度こそ、倒すぞ。」

「アールツナイリフレクター。」

アールツナイフリートは、アールツナイリフレクターを構えた。

「アールツナイグラビトンオーバー。」

アールツナイフリートは、カーバンクルを狙撃した。

「グウーッ。」

カーバンクルは、爆発して消え去った。

チャプタ―11

ここは、キエーレビルの2Fである。

「ブラスト。ここは、任せた。」

「という事は?」

「クククッ。私が行く。」

「な、何ですと?」

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