第25話:リヒトドクトルとの対決
チャプタ―1
ここは、薬の工場である。
「また、詰まりました。」
「どれくらい、使ってる?」
「五十年くらいだ。」
「何とかなりそうです。」
「う、動きました。」
「一安心。油断大敵か。」
チャプタ―2
ここは、宇宙である。
「アジェンダ様。今までのいかがわしい力を持って参りました。」
「そうか。後は、街を破壊するのみ。」
「このリヒトドクトルに御任せを。」
「ほう。見物させてもらおう。」
「仰せのままに。」
チャプタ―3
その頃、俺は、アールツナイNに乗って、麻布台辺りを走っていた。
「今回も、空箱の回収。」
「またか。一ヶ月に二回くらいの。」
「まっ、そんなとこだ。」
「日差しが眩しいぜ。」
チャプタ―4
ここは、東京タワーのてっぺんである。
そこには、リヒトドクトルが居た。
「クククッ。ここから、一気に。ぶっ壊す。」
そこへ、警察の特殊部隊がやって来た。
「そこから、降りて来なさい。」
「さてと。そこまで言うのなら。」
リヒトドクトルは、飛び降りた。
「実験に値しない。睡幻衝。」
リヒトドクトルは、全員を眠らせた。
「おとなしくなったな。」
チャプタ―5
そこへ、俺は、辿り着いた。
「アールツナイアクセス。」
俺は、忍者リヒティック カーバンクルモードに変身した。
「来たか。クククッ。」
「そこまでだ。」
「な、何者だ?」
「破壊を射る忍。狙撃の忍者リヒティック。参上。」
「モノドモ。」
リヒトドクトルは、十体ものモノドモを召喚した。
「イヒヒッ。」
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
俺は、拳や蹴りで、モノドモ達を一掃した。
「キエーッ。」
チャプタ―6
「クククッ。我が本性を御見せしよう。」
リヒトドクトルは、恐魔丸の力を吸収して、幻衝怪「リヒトダクター」と化した。
「その姿は?」
「幻衝怪リヒトダクター。」
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
俺とリヒトダクターは、互いに斬りまくった。
「恐魔丸幻衝波。」
リヒトダクターは、恐魔丸の刃先から、幻衝力を放った。
「ウワーッ。くっ。何て奴なんだ。」
「クククッ。全てのいかがわしい力を喰らうが良い。フハハハーッ。
恐魔丸無双。」
リヒトダクターは、俺を斬りまくった。
「ウワーッ。斬幻衝。連幻衝。乱幻衝。」
俺は、リヒトダクターを斬りまくった。
「ヌオワーッ。面白い。クククッ。」
リヒトダクターは、白いブレスを吐き出した。
「ブレードギラーアクアフェニックス。」
俺は、強行突破して、不死鳥に姿を変えて、リヒトダクターを貫通し突破した。
「くっ。私の実験材料に。」
「そんな物には、ならないさ。」
俺は、アールツナイソニックを両手で持って構えた。
「聖幻衝。アールツナイアクアフリーセント。」
俺は、リヒトダクターを浄化した。
「フェルデーング。」
リヒトダクターは、人間に戻ってから、気絶して倒れた。
「処方済み。」
チャプタ―7
そこへ、ブラストがやって来た。
「リ、リヒトドクトル様までも・・・。おのれ。破壊の汚水。」
ブラストは、リヒトダクターを復元し、巨大化させた。
「グオーッ。」
「召幻衝。アールツナイスキュリダエ。」
俺は、召喚したアールツナイスキュリダエに飛び乗った。
「カイザーモード。」
俺は、アールツナイスキュリダエを人型に変形させた。
「アールツナイフリート。」
チャプタ―8
「喰らえ。べテンクブレス。」
リヒトダクターは、白いブレスを吐き出した。
「ウワーッ。臭い。」
「あの缶詰の数京倍だ。」
「クククッ。べテンクフライヤー。」
リヒトドクトルは、飛行しながら、両翼で、アールツナイフリートを斬り裂いた。
「ウワーッ。一気に叩き込もう。」
「ああ。いつでも、OKだ。」
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
アールツナイフリートとリヒトダクターは、互いに攻撃しまくった。
「こしゃくな。べテンクガス。」
リヒトダクターは、尻尾から、毒ガスを吐き出した。
「ウワーッ。オワーッ。くっ。」
「岡。大丈夫なのか?」
「いくしかねえ。アールツナイアクアリフレクター。」
アールツナイフリートは、リヒトダクターを狙撃しつつ、拳を決め、一刀両断した。
「ギャーッ。」
リヒトダクターは、爆発して消え去った。
チャプタ―9
「おのれ、忍者リヒティック。」
「誰だ?」
「異世界魔導士ブラストだ。行くぞ。」
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
俺は、ブラストと互いに攻撃しまくった。
「アールツナイソニックフルパワー。」
俺は、ブラストをフルパワーで狙撃した。
「ウワーッ。くっ。だが、もうすぐ。」
「何っ? くっ。毒か。」
「そうだ。リヒトダクターの毒さ。そのまま、気絶していろ。」
ブラストは、消えるように去って行った。
俺は、気絶して倒れた。
チャプタ―10
ここは、薬の工場である。
「岡が戻って来てない。」
「やけに遅いな。」
「捜しに行きましょう。」
「ああ。大急ぎでな。」
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