未来予知?(579字)


私の名前は、岐南楓ぎなんかえで

以前から気になっていた最新型自動販売機が私の高校にも設置されたと友人から聞いて、行ってみることにした。


いざ自動販売機の前につくと驚いた。

だって、自動販売機の横に謎の扉がある。

扉を開けようとするが、どうやらお金を入れないと開かないみたいだ。


自動販売機の売っている商品をみると、映画チケット、本一冊分のチケット、コーヒーチケットなどが並んでいるが、チケットを買ってから扉を開けると映画館、本屋、カフェに繋がるみたいだ。


一番端に、異世界チケットって商品があるけどチケット買うと異世界へいけるのかな?

そんなバカな話あるわけないよね。どうせ夢に違いない!

ためしに、ほっぺをつねってみる。あれ!痛くない!ってことは‥‥


友人「‥‥ちゃん、楓ちゃん!」


何やら声が聞こえてくるような。


楓「むにゃ、あれ‥いつの間にか寝てた?」


友人「ほら、はやく次の授業体育だよ!」


楓「そうだっけ?やばっ!」


どうやら、本当に夢だったみたいだ、そうだよね。そんな自動販売機あったら、大変だもん。


一方その頃


楓の自宅

テレビ

アナウンサー「来月、最新型自動販売機がこちらの東京駅丸の内中央口に設置されます、なんとこの自動販売機で商品のチケットを買うとこの横の扉を開くとそれぞれの商品を売っている現場にいくことができるんです!」


楓の母「あらー、これ便利だわー、後で楓にも教えてあげなきゃ」

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