第56話 現実世界1

それから一日は、リアルの事情でゲームを止めることになった。


その用事とは、まぁ端的に言うなら、おじいちゃんの100歳の誕生日で、今日は親戚筋が集まって誕生日会をするから1日ゲームは禁止らしいまぁ私自身おじいちゃんは、大好きだから何も問題は無いから大丈夫だけど一つだけ大問題があるそれは...


「はぁ~、いやだよ俺はゲームをしたいのそれに爺さんんの誕生日位俺を除いても大丈夫じゃん今度行って祝うから大丈夫だってさっさと行って来いよ俺は、ゲームを続けたいの」


先ず内の家族構成を話さなければならない先ず我が家の大黒柱にしてその癖に気弱だけど怒る時はは起こる通常は、母の尻に敷かれている父の浅野田緒。そして料理上手で優しく怒った姿を見たことがない程優しいが父を尻に敷いている母の、浅野奈美。そして前は大手企業の営業職をしていたけどブラックすぎて止めてその後は投資で稼いでる兄の浅野忠。そして私現在高校3年生の3学期で将来は、ネット小説家兼投資家志望の浅野奈緒。そして最後に一番下に私とは5歳離れて現在中学二年生にして、若干の中二病と反抗期に入っている弟の浅野修也。


まぁそんなことはどうでも良くて現在弟の修也は、反抗期真っただ中で親やおじいちゃんを嫌っており中二病をゲームへの熱に変換して、将来ゲーマー志望と所謂そういう年頃の人物の平均的な弟だ。


「そうだぞ修也おじいちゃんの100歳の誕生日だお前も絶対に来なさい」


そう父さんが普段の感じとは違って、若干怒っている雰囲気を感じられるまぁ仕方がない父さんは、浅野家に婿入りをしたからおじいちゃんに対してそういう事に気を回すのだ。


「まぁまぁいいじゃないそれにこの子も明日なら大丈夫なはずよそれに内と実家は近いからいつでも行けるし」


まぁまだ自分で金も稼いだこともないためどっちの話が正しいかそういうのは、分からないけど修也は普段のんびりした雰囲気を出している父さんにびっくりしている。


まぁ普段怒らない人が起こった時が最も怖いと言うから当然だろうという感情はあるがそれを抜きにしても、父さんは、こういう事にはうるさくそしてそれも正論だから今日も修也が折れるだろうなと言う感情が心の中を支配している。


「おい奈緒姉も最近ゲームにハマってるだろだからさ、爺さんの誕生日なんかウザいだけだろ?」


お~いおいおいおい流れ弾も体外にしてほしいんだけど父さんも母さんもこっちを向いてるし修也は、顔を背けてる。


「いや、私は普通に行くけどおじいちゃんの誕生日だってせっかくの100歳の誕生日だし」


「はぁ~そりゃないよ奈緒姉」


「修也も修也ゲームが大切なのは分かるけどそれは後でも出来るって事は言わないもしかしたら約束があるのかもしれないしだけど折角のおじいちゃんの誕生日なんだから行かないと後悔するかもよ」


「そうだお姉ちゃんの言うとおりだ最低でも挨拶位はしなさい修也」


「はぁー分かったよどうせゲームで約束とか無いから」


と言う流れで今日はおじいちゃんの誕生日だから今日はゲームが出来ないけどまぁ私は昔からおじいちゃん子って言われてたし昔は、恥ずかしかったけど今は嬉しいんだよねぇ

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