第42話 配置変更

因みに配下を増やしている間に私自身は惰性で過ごしていたわけではなく少しスキル等の訓練をしていた。


配下が増えるのを待っている間に伸ばした体力回復と微再生のスキルを上げる訓練をしていたけど再生系のスキルはレベルが上がりにくいのか体力回復はレベル5で微再生はレベル3にまで上げる事に成功した。


まぁそんなこんなで再生系のスキルを上げたけれどそれ以外のスキルはそんなに上げて無くてそれにゴブリンの強さ自体もとても迷宮の対抗戦に出せる程強くなくて一般人にも簡単に倒されるほどの強さしかない。


だからこれからはゴブリンと私の特訓ターンに入るとは言った物の私自身が強くなる方法は無数にあり時間さえあれば幾らでも強化できるけれどゴブリンには知能がないのが結構痛い問題です。


いや知能が無い訳じゃ無いんですよ人間にして幼稚園生~ギリギリ小学生未満位の知能はありゴブリン同士は、特殊な言語を用いて会話するほどの知能はあるけれどそれを私が使う言語を使うようにして尚且つ教育を施すのは結構というか死ぬほど大変なことは理解できる。


まぁそれは、例えるならば使役やテイムの様なスキルの場合で、今回ゴブリンは半死鬼に進化して私に近しい種族に変化してその血脈は代々受け継がれて、私の言葉を介する存在も当然いるからこの問題はないも同然だ。


となれば一番厄介な問題は強さでゴブリンの平均的な個体の強さは大体がこれ位だった。


名前 なし

種族 半死鬼


種族スキル

吸血Lv1

戦闘スキル

体力微回復Lv1棍棒術Lv1

耐性スキル

陽光弱点Lv1


称号

<吸血鬼の眷属>


このありさまでアンデット種の回復能力は最低限でお世辞にも戦力になるとは言えなかった。


吸血鬼の眷属という称号を持っている存在は、自身の主には逆らえなくなる効果があり私に逆らうことは出来なくする称号だ。


ちなみに餌のほうはこいつらが半分アンデットな事がいい方向に働いて餌を必要としなくなってそこだけはよかった。


まぁそんなこんなでこいつらを強化するためには先ずは個体数の確認が大事と私は、観察のスキルを活用して数えると103体居た。


まぁ短期間でこんなに増えたなら良いでしょうねそれならば先ずは、このゴブリンを80と20に分けて20が繁殖などの今までの事を続ける個体たちで残りの80からは、近接系と遠距離系に分かれてそしてあまった3体のうち1体は繁殖個体たちの経過観察や個体数の確認のためにもう2体はそれぞれ近接スキルと遠距離スキルを学ばせてそえをゴブリンに教えるという体制を築こうかと思っている。


まぁ中身がただの高校生だからそんな昔の兵法にのっとっただとかの良くわからない小難しいことを出せるほど賢くないため適当に決めた。


まぁこれでだめだったらまた新しくやればいいですしひとまずこれで教育と強化をしていきますかね。

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