第2章 吸血鬼動乱編
第32話 進化3
あれからちょっと考えて先に、進化する事にしょうと思った。
何せ本が読めない現状多分読むには特定のスキルがいるでしょうしその点でも時間がかかりそうだから先に進化しておきたいんですよね。
そうして私は下等幼体吸血鬼という種族に進化する
《アイシスのスキル<吸血Lv1>を取得しました》
《スキル<腐体Lv4>と<腐臭Lv5>が消失しました》
《アイシスはスキルポイントを10取得しました》
良し進化したことにより2つのスキルが消失しましたね。
というかやっぱりこの2つのスキルの内、腐体は、本当にデメリットスキルだったから無くなって安心ですねそれになによりも良かったのがこれまで体が腐っていてキャラメイクも台無しでしたけどやっと活かせる様になりましたし後は色々探索や調べてみましょうかね。
そんな事を考えながら私は、ステータスを確認するが本当に今システム音で流れた以外は強化が無くまぁ腐体が無くなっただけマシだなと思いながら先ずは、吸血のスキルを鑑定してみる
吸血・対象の血液を吸血した時に一定の確率でランダムにスキルを取得可能になるが取得には相応のスキルポイントが要求される。
まぁまぁ強いスキルですね、それにしても先ずは日光を克服したいんですけど私の陽光耐性が脆弱すぎて1秒も耐えられずに今のままだったら全身を隠せるコートと頭がスッポリ入る様な帽子をかぶった方が現実的だなと思っていた。
なにせこの陽光脆弱を克服するのに時間が取られるのが勿体なくそれなら夜に出歩き昼は隠れると言った感じが正しいんじゃないかと思っていた。
まぁそんな感じで一応考えながら私は新たに必須となるであろうスキルの<言語学>を取得する。
スキルポイントも1だから消費は殆ど無いから大丈夫だと思っている。
それから言語学を取得してから壁に書かれていた本が穴あきだけど若干読める様になりこれからはこのスキルを先ずは、伸ばしていこうと思った。
という決意から数日言語学のスキルはレベル3辺りで頭打ちになったけどようやく本が読める様になり先ずは錬金術の基礎と言う本を読んで見る。
《アイシスはスキル<錬金術Lv1>が取得可能です》
本を読み切った途端そんなシステム音が頭に響き先ずはスキルポイントの画面を見てみるる事にする。
そうするとスキルの錬金術が取得可能でありまぁ消費ポイントが5と高いがこれはおもしろそうなので取得してみる事にするまぁ実際やりたい事があったしね。
《アイシスはスキル<錬金術Lv1>を取得しました》
それで錬金術と言うのは、この部屋の真ん中にある大釜に材料を入れて色々やるのが基本で先ずは素材の抽出をしてみる事にする。
抽出のやりかたは、先ず抽出したい素材を入れてその次に大釜...正式名称の錬金大釜の設定の画面が出てくるからそこで抽出を選ぶそしてそこまで言ったら後は、凄く難しいところが待っている。
そして選んだら近くに備え付けてある所謂水道で水を汲み一定の量を注ぎその後は、大釜の根元にあるまぁ元も子もない話をするならコンロの火をつける。
そして後は、大釜の辺に立てかけてあるこの杖に魔力を一定まで付与してそれで一定の力とスピードで回すという集中力を必須とする作業が待っている。
かき回している最中は水は、ブラックホールの様に暗くなったり天体の様になったりとまさに夢の様な景色が水に写っているがここで集中をとぎらせては失敗するから集中して大釜の水をかき回す。
そんな事を5分位していると水は徐々に透明度を増して元の水の量から少し減った量の水から浮いてくる様に本当に極小の魔玉石が出てきた。
それを先ずは鑑定してみる
名前 悪逆天神の極小魔力石
分類 神具
品質 屑
説明 悪逆天神の力が籠った魔力石本来悪逆天神は魔物の管理神では無い筈だ、だが脆弱とは言えこの力は正に悪逆の神の力そのもの
何か不穏な文章が目をテロって来たけど私は、先ずは見てないフリをする。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます