第22話 ボス部屋

そんな決意からリアル時間で約数日たってこのダンジョンの最下層であるボス部屋についた。


まぁここまでの道のりとしましてはひたすらにゾンビソルジャーとメイジがワンパターンで来るだけで流石に途中で長い休憩などを挟んだけど、リアル時間で数日でクリア出来る程のダンジョンだった。


それでもこんなに時間が掛かったのもボス部屋を見つけること自体は結構早く終わったけどそれ以上に初のダンジョンで予想以上にテンションが上がってそれでダンジョンの完全踏破をしたかなんですよね。


そんな事を考えながら私はこれまでで成長したステータスを表示する。


名前 アイシス・テルメシア

種族 純血ゾンビ


スキル

種族スキル

腐体Lv5.腐臭Lv1

戦闘スキル

体力微回復Lv4.拳撃Lv1.格闘Lv1.体術Lv5.隠密Lv4.忍足Lv3.牙Lv4.爪Lv5.毒攻撃Lv3.奇襲Lv3.回避Lv3

汎用スキル

観察Lv10.鑑定Lv3.集中Lv4.目Lv5.運搬Lv3.精密動作Lv1

魔法スキル

魔力感知Lv5.魔力操作Lv5.魔力付与Lv2

生産スキル

採取Lv1.解体Lv4.加工Lv4.裁縫Lv1

耐性スキル

神聖脆弱Lv10.聖銀脆弱Lv10.陽光脆弱Lv8

スキルポイント 8


アビリティスキル

引っ掻くLv2.素材観察Lv5.部位観察Lv1.魔物観察Lv1


称号

<蛮勇者><称号保持者><真祖の血><迷宮発見者><陽光神の嫌悪><聖心天神の嫌悪><悪逆天神の加護><復活者>


かなり成長したけど何といっても大きいのが殴打が格闘になった事とそのお陰で新たにスキルポイントを得た事がとってもうれしい事だった。


まぁ言う事はこれ以上は無いという感じだった。


というよりもここに至るまでの道中が雑魚過ぎたのが大きいなにせ最初はおっかなびっくりしていたソルジャーも殴打の進化したスキル拳撃と、新しく取得したスキルの格闘の効果で自分が武器を持っていない状態での攻撃力上昇と格闘の動きが上手くなるという効果で雑魚になり果てた。


因みにメイジの方も同じ理由でというかそもそもメイジ自体が進化体としても弱すぎる。


そんな事を思いながら私は最下層の恐らくボス部屋な雰囲気を漂わせてある部屋の大きい扉を開ける。


そこに居たのは身長は約180cmにも及ぶゾンビで有り右手には剣そして左の指に赤く光る宝石を付けた指輪を嵌めていて、腐り落ちた肉体を引きずるようにこちらに近づいてくるけれど 唐突に止まりこちらを観察してきてその次の瞬間目の前のゾンビが放ってきた火球を必死に避けて先ずは相手の情報を鑑定してみる


種族 リッチ


スキル

種族スキル

腐体Lv10.腐臭Lv5.魔法知識

戦闘スキル

剣術Lv5.体術Lv3.回避Lv2.体力回復Lv3.再生Lv1

汎用スキル

命中Lv3.演算処理Lv2.並列思考Lv2

魔法スキル

魔力感知Lv7.魔力操作Lv6.死霊魔法Lv3.火炎魔法Lv5

耐性スキル

神聖脆弱Lv10.聖銀脆弱Lv10.陽光脆弱Lv10


まぁ強さとしてはかなり強く魔法はメイジが使っていた火炎魔法よりもスキルレベルが高く多分威力もこちらの方が遥かに上と認識させられる。


まぁ私が勝つか負けるかは自分にも分からないさてどう戦闘しましょうかね。

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