第6話 ダンジョン2

あれから私はゾンビを避けながら小屋で色々な物を観察しながら過ごしていたけどさすがに諦めたのか暫くするとゾンビ達は小屋の周辺から出て行って私は、ゾンビ達の後ろから攻撃する為に隠密と忍足を全力で発動させている。


そうして近づき私はゾンビの頭を殴ったけど威力が足らなかったのか死なずに私の方に攻撃を仕掛けてきた。


私の実力はここいらのゾンビよりも雑魚で私が見つかれば大方私は死ぬだろうなと思っていた。


「その予想は当たりましたね」


そう呟いた途端ゾンビは、私の肩に嚙みついてきて私はそれに対して手に持っていた石で応戦するが元々の実力がかけ離れていたせいで私は死んだ。


そうして気が付くと迷宮の中の小屋だった一度死んだらゾンビ達の敵対行動はリセットされるのかゾンビはこの周囲をゆっくりと足を引きずりながら腕をだらんと垂らしながら歩いていた。


ちなみに私はキャラメイク時は吸血鬼と言う感じのキャラを作り出したけど今現在の私は髪は抜け落ちて顔や胴体や足などの全身に渡って腐り落ちて動きが鈍く服も初期装備と思われるボロ布しか纏っていなかった。


そんな姿に自分でも驚きなあら観察のLvを上げるベータ版の情報ではどうやら観察のスキルLvを限界の10まで上げると鑑定になるという情報があったから私は初期スキルにこのスキルを入れたのだ。


このゲームでは基本的に、メニュー所謂痛覚やPvPの可否設定などオプション以外の機能は無く良くあるゲームのステータス画面も鑑定かギルドでの確認以外は出来ずマップ機能も測量のスキルで地図を作ればマップ機能とゲームの機能的な物は殆ど排除されている。



それから私はゾンビを倒すためにも実力が足りないから私は、小部屋でスキルを鍛える為に観察のスキルを鍛える為に部屋中を観察し観察のスキルを鍛える。


それからリアル時間で約2時間を観察のLv上げの為に費やす。


《スキル<観察Lv9>が<観察Lv10>に上昇しました》


《スキル<観察Lv10>に上昇した事により<観察Lv10>が<鑑定Lv1>に進化しました》


そうして観察が予想通り観察が鑑定に進化したことで多分ステータスの鑑定が出来るようになった。


名前 アイシス・テルメシア

種族 純血レッサーゾンビ


スキル

種族スキル

腐体Lv5

戦闘スキル

殴打Lv1.体術Lv2.殴打Lv1.隠密Lv1.忍足Lv1

汎用スキル

体力微回復Lv1.観察Lv10.鑑定Lv1

生産スキル

採取Lv1.解体Lv1.加工Lv1

耐性スキル

神聖脆弱Lv10.聖銀脆弱Lv10.陽光脆弱Lv10


称号

<蛮勇者><称号保持者><真祖の血><迷宮発見者>


それから称号の鑑定をしてみる

蛮勇者 説明・自分のLvよりも適性Lvの高い場所に入る事で贈られる称号

    効果・なし


称号保持者 説明・称号を取得したものに贈られる称号

      効果・なし


真祖の血 説明・吸血鬼の真祖に連なる血を持っている者に贈られる称号

     効果・特殊な進化ルートを得る


迷宮発見者 説明・発見されたことのない迷宮を発見したものに贈られる称号

      効果・なし


殆ど効果の無い記念の称号ですねまぁこんな最初に取得できるような称号は効果が無いのは当たり前ですけどね。


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