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ドラクロアは好きですか」への応援コメント

  • 誤字報告です。

    告白を拒否されてしまった人まようにその顔は不機嫌そうで、
                 ↓
                人のように

    関係ない話ですけど僕が子供のころ「ジョジョの奇妙な冒険」と言う漫画の第一部がおもしろくて好きだったんですけど、今では僕の絵の好みが変わって「可愛い女の子」が出ないので読まなくなってしまいました。
    「ジョジョの奇妙な冒険」はオタクにとっては、「基礎教養」と言っても良い作品なんですけどね。

    作者からの返信

    南都那氏さま、お久しぶり(?)です。ここでも、誤字を見つけてくださってありがとうございます。
    「ジョジョの奇妙な冒険」についてはタイトルは耳にしたことがありましたが、どんな物語なのかは全く知りませんでした。ものすごく惹かれるタイトルです。少年が愉快な冒険をするストーリーかと思いましたが、興味がわいてきて調べてみたら、ダークな話だったのでびっくり。一話は「ファントム・ブラッド」!
    主人公はジョナサン・ジョースター、なんて魅力的な名前。もうひとりがディオ、よき相棒になる人かと思ったら、アクでした。
    これ、とてもおもしろいですね。読んでみようと思います。
    教えてくださって、ありがとうございます。刺激されました。


  • 第一話から「きらい。下手」とは(笑)すごく率直で面白いです。
    有名な絵が多い=うまい、と思い込んでいる部分を客観的にしてもらえました。
    要するに陰での親の七光りだったんでしょうか。
    あのアトリエの美術館は住処だったらいいですよね。

    作者からの返信

    柊圭介さん、
    おもしろいと言ってくださってありがとうございます。
    柊さんなら、何を書いても、聞いてくれそうな気がするので、私は言っちゃいます。
    私、ギュスターヴ・モローが大好きです。彼のオペラ座近くにある邸宅も、美術館になっていますよね。

    美術館の中にはいると、おびただしい絵が迫ってきて、息がつけなくなり、疲れる。二度と行く気はしない。描写もものすごく緻密で、人の顔なんか、どうしてそんな奇妙なカタチに描くのだうか、と思うようにものも多い。
    それでも、私は、好き。
    なぜか。
    彼の絵は難しい。謎がいっぱい。でも、モダンアートとは違うから、答えはあり、思考を重ねると、彼の考えにたどりつける(気がする)。
    たとえば、ギリシャ神話、全部オリジナルの解釈だ。
    何を描いているのか知りたくて、神話の知識に乏しい私は、まず神話を調べる。他の画家の作品を見る。何度も、考える。すると、ふっとモローの作品の解釈がわかることがある。その時は、宝を発見したような悦び。
    モローは三十歳半ばから、家を美術館にしようとして、絵が買われた場合には、同じような絵を描き、残しておいたそうだ。
    だって、ものすごく時間をかけ、愛をこめて描いた作品なのだから、自分の近くに置いておきたい気持ちはすごーくわかる。(経済的事情があるから、実行できる人はほぼいないけど)

    というわけで、秋の夜長は、なかなかたどりつけないモローがいい。
    食べるのなら、すーっとお口に溶けるアイスではなくて、噛んで噛んでも、かみきれないあたりめがいい。

    いつか、私のモロー絵画の解釈を聞いてほしい。