第3話 5歳のお誕生日

前回のあらすじ→年取った、、、


なんとお昼寝したりしてたらいつの間にかに夜になってた。


ということで、お誕生日パーティーがある。


今まで一回もパーティーしたことないけどね


お誕生日パーティと言っても、俺は今まで一度もこの家を出たことがないので、お友達なんてもちろん呼べない。


でも、俺には家族がいるしー。



「フィン、5歳記念おめでとう!」

の言葉でパーティは始まった。


?。なぜかお誕生日おめでとう!ではないことに少し引っかかったが、関係ない。


「フィン、今まで生き残ってくれてありがとう。」


「ああ、お前は俺の宝物だ。」


「フィンが生き続けてくれるだなんておばあちゃんは嬉しいよ。」


??

何を言っているのだろう?

もしかして、この世界だと5歳児まで生き残れるものは少ないのだろうか?


「なんで?」

と聞いてみたら、

お母さんから

「子供たちっていうのは大変でな、肉体の強度と魔力の強度が

大幅に変わっていると体が魔力に飲み込まれてしまうんだ。」

と言われた。


えっと、つまり俺が生き残れたのは運がよかったてこと?

ラッキーじゃん。

よかった。転生してすぐに死んだりしなくて。


「とまあ、こんな話は置いておいてだな。フィンにはプレゼントがあるんだ!」

とお父さんが言った。


プレゼント?

お誕生日プレゼントね。別にうれしかったりしてないからな!

そんな子供じゃないからな!



そして、プレゼントが渡された。


お母さんからは耳飾りを。

「あなたは5歳まで生き残りました。なので、この耳飾りを送ります。」

透明な宝石(?)がついた耳飾りだった。

すごくきれいだ。

お母さんは俺にそのまま耳飾りをつけてくれた。

すると、お母さんたちは驚いたような顔をした後、

みんなで

「フィンなら当たり前だ(わ)」

と揃えていった。


よくわかんないけど、特に問題はなさそうだ。


次に、お父さんからの贈り物だ。

お父さんからは木刀をもらった。

木刀という意外なものに俺は驚いた顔をした。

すると、それを見てお父さんはニカッと笑い、

「それはお前がこれから鍛錬の時に使っていくものだ。大切にしろよ。」

といった。


俺はもちろんうなずいた。


最後に、おばあちゃんからの贈り物だ。

それは指輪だった。

これは黒色の宝石(?)がついていた。

でも、サイズが大きくて俺に合っていない。

「おばあちゃん、これ俺には大きすぎるよ。」

すると、おばあちゃんは

「まあまあいいからつけてみなさい」

といった。

そして、左手の薬指に指輪をつけてくれた。

すると、不思議なことに指輪が俺の手のサイズになったのだ。

おかげで、指輪はきれいにはまった。

ファンタジーを感じちゃったよね。




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