まさかの振り返り

第2話自分詩人の原点

まず初めに この文章を目にしてくれた あなたに感謝の意を表したい ありがとうございます 。私の中に眠っていたもの例えて言うなら60年前の切り干し大根を水で戻したような普通ならとてつもなく干からびて食えたものではないはず、だが何かムクムクと可能性、 いやあまり おしゃれ、 おしゃべりでなかった私が水を得た魚の如く 表現し始めた。きっかけは 障害者 a型事業所に通い始めた 3年前に遡る。 毎日の作業日報に箇条書きで文章を書くのはつまらない 、

何か面白い表現方法はないか、私は学生時代にコントや漫才のシナリオ や セリフを書くことがよくあった。より 遡ると 、中学時代の交換日記に始まり高校生活3年間 バスケットボールに明け暮れ 過ごしたのも 、バスケットボール全国大学女子インカレ 選手権の MVP プレイヤーが新任体育教師となり 顧問として赴任した瞬間 、あれだけいた仲間たち20人あまりが チリヂリバラバラに去っていく、地獄の3年の幕開けだった。 レギュラーの座は後輩に譲ったが最後まで頑張り抜いた 自分を今でも褒めてあげたい 、30人 くらいが6人に、女子に至っては1人しか残らなかった。 パワハラという言葉 さえなかった時代何回殴られたことだろうか、 テスト期間中だけが唯一の安らぎ。 授業中の居眠りも 大抵の教諭は「お気の毒に」 と 見逃してくれた。 現役引退後は受験の鬼に。 国語教諭だった副顧問をフル活用 小論文対策にと3ヶ月間毎日毎日毎日、来る日も来る日も来る日も、前日の新聞のコラムを読んでの感想を400字詰原稿にまとめる毎日、 赤字で添削されて帰ってくる。ポケットの中にはビスケットではなく ことわざ 慣用句のミニ辞典が。書く力はからはこの時に培われた。 その後 その一風変わった表現は恋文として その真価を発揮することになる 。そんな過去はすっかり忘れていた、 この事業所に来るまでは。嗚呼話が44年前までタイムトリップしてしまった

そうここの事業所で施設外の作業に行くことになった。最初は 〇田さんが担当だったが 〇〇山に戻されて女

性の〇田さんが担当になった、すると今までいたメンバーとの間に確執が生まれ、 作業に支障をきたすようになってきた。 このままではやってられないと既存メンバーは 離脱、 私、 林 〇さん 今〇さん スーパーバイザー 〇〇、さんを軸とする新生フ〇〇トでメリーチョコレートと相間みえることになる。ここで初めて明かしますが この時私は〇〇内さんを通じて 〇田さんへメリーチョコレートの作業 レイアウト と共に 1通の手紙を差し出した表現 プロローグ(序章)の始まりです その文章に中には 指導員は ピッチャーであり メンバーはその球を打ち返す バッターである。 しかしながらこのピッチャーはバッティングピッチャーである。 投げるボールは(作業指示) 打ち返すとは(生産作業)を意味する。バッターに気持ちよく ヒット (良品生産)を打ってもらわないといけない、 ただメンバー一人一人によって ヒットを打ち返せる 球種(作業)が限られていて大谷翔平のようなオールマイティーな 強者もいれば、 ど真ん中のストレートでも空振りしてしまう、ヘクリ腰のメンバーもいる この人にはこれ あの人にはあれとパッティングピッチャーとバッターとのコンビネーション 信頼関係が良くなり メンバーがスタンドにポンポンとホームランが打てるようになれば メンバーの心の中に「自信」という喜びが生まれ 事業所には「納期は守る仕事は確か」と信頼が寄せられる 、そして良品の大量出荷で企業には利益が残る この善のサークルWINWINWINの結果こそをハピネスというと 締めくくった。 これは売り手と買い手が共にに得をし尚且つ 社会貢献できる近江商人の哲学 「三方よし」のモデルケース。WINを逆さにしてみると、任務ムニとて唯一無二、勝利を逆手に取るとはこの事を言う。その後の結末は知っての通り、見事にメリーチョコレートの山を乗り越えた後、施設外フ〇〇トはなくなり、代わりにギ〇ネ、そしてピ〇ク〇ンへと枝分かれし、また新たに〇〇屋のベッド解体、分別作業へと続いていく。

話は変わりますが、 人は生まれた時から 差別 いや違いがある、男、女 、国土、貧富の差。違いは個性としてその身を飾る 。その違うもの同士が小学校で一緒に学ぶようになり 誕生日会に招かれる度にそれぞれの友達の後ろにある背景の違いに違和感を持つようになったのを覚えている。その違いとは もともと特別なオンリーワンの称号であり、それぞれに誇りを持っていい。

人はナンバーワンになりたがる、なりたがる故、善と悪2つの心を持ち合わせる。 自分より弱く 劣っている者には驕(おご)る 心で見下し、 自分よりも優れた者が現れると嫉妬心に火が点く 。そんなことに エネルギーを使うのはもったいない、もっと 周りを見渡して困っている人 、悩んでる人を見つけたら さり気なくそって寄り添ってあげよう、 自分より優れているな、素敵だなと思うなら 拍手をもって 次のステージに送り出してあげよう う 。「それなのに僕ら人間は、どうしてこうも比べたがる ?一人一人違うのにその中で一番になりたがる、 そうさ僕らは、世界に一つだけの花、 一人一人違う種を持つ、その花を咲かせることだけに一生懸命になればいい 。小さい花や大きな花 、一つとして同じものはないから、ナンバーワンにならなくてもいい 、もともと特別なオンリーワン」

今年還暦を迎えた私 、こんな姿 想像もしてなかったけれども 、還暦の日に認めた詩「 まさかとは、 逆さ、イカサマ、あからさま、 この有様で生き様 なのだ 」人はそれを人生と呼ぶ。精神科医 キューブラーロス 博士の死の受容の如くに 難病を否認し、苦しみもがき 、自分を偽り、鬱になり自死を選ぶも選ばれず、この有様で生き様なのだ。「できること できないことを明確に」 〇〇さんのようで実は自分宛への戒めのメッセージなのです。日に日にできないことが増えていく、声は ボソボソ 歩きはおぼつかない、 クリアなのは 思考 、ただそれのみ故に 生涯現役引退はしない、「永遠のトライアウトたれ 」とは自分を鼓舞するための誓い、こんな60歳でもまだ諦めていない人生の セカンドステージ ここハ〇〇スで見つけ、その夢叶えたまえと ベートーベン喜びの歌 、年末を迎え 第九(大工)からソナタ(作家)への表現を自由奔放に。おもいには質量が必要 、ヘビー でも宇宙ではZERO GRAVITY 無重力。

ジョンレノンは 曲 Woman で綴った、Woman I can hardly express 「女の人よ、貴女を表現するのは難しい」と。いくつになっても「女心と秋の空」基、「女心は飽きのうみ」。お心あたりの方お返事ください、お待ち申し上げてまーす!

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人生節目の時の詩 言霊のアフレシア @kotodamanoafflesia

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