第25話 死闘

「なんだこれは……!?」


 襲い掛かってくる自機――にしか見えない敵機に、ホシは動揺する。

 レーザーライフルを撃つが刀で斬り裂かれる。

 頭、右腕、右足、左腕、右足。どこを撃っても防がれ避けられる。

 ダイレクトコントローラーを使った射撃だ。操縦桿を用いるよりも精度が高い。

 それなのに。

 接近を許してしまったホマレが織姫を抜刀。

 兄弟機どころか双子にしか見えない二機のEGは同じ武器で鍔迫り合いをした。


「誰だ! いや――」


 ホマレが後方へと弾き飛ばされる。

 ホシはレーザーピストルを左手で構えたが、撃つ前に壊されてしまった。

 反応速度が常人のそれではない。

 これではまるでお師様――しかしそんなはずはない。

 即座に看破する。


「AIか」


 コピーされたホマレの背後には、統括AIのコアユニットが神々しく輝いている。



 ※※※




 同時刻。ロゼットの目に飛び込んだのは、金色に輝く装甲だった。


「黒の次は金か。一体どういう奴なんだ、機甲獣ってのは!」 


 金色の機甲獣は、三つ又の首を持つ巨大な犬だ。

 ケルベロス、と誰かが呟いた。


「しつけがなってねえ犬だ。撃て!」


 ロゼットの号令に合わせて、複数のEGがレーザーを発射する。

 しかし、着弾した閃光は謎のバリアでかき消された。

 その報復とばかりに口からレーザーを飛ばしてくる。

 スラスターで回避。


「射撃武器が効かねえのか!」


 防弾装甲ならよく目にするが、あんなのは見たことがない。

 しかし、聞いたことはあった。対レーザー用防護フィールドは、その性質状、防刃装甲と相性が悪い、ということを。互いに干渉してどうだとか。

 この際理論はどうでもいい。

 効くか効かないか。それが大事だ。


「だったら私がぶった斬って――」

『いえ、ここは私が』


 名乗りを上げたのはセンカだ。

 彼女の乗機であるシーカーが格闘戦を仕掛けてきたドラゴンの蹴り折る。


「その機体でか?」

『奥義があります。この距離なら、シーカーの方が速いです』

「奥義? そんなもんあるなら――」


 どうして試合で使わなかった?

 問いに対し、センカは闘志を燃やす眼差しで応じる。


「ルール違反になるからですよ。うっかり、殺してしまいそうなので」


 シーカーが発光し出した。青い輝きの源はスターダストエネルギーだろう。


『バレットモード……行きます!』


 シーカーが凄まじい勢いで加速していく。回り道はしない。

 進路方向にいる機甲獣を薙ぎ倒しながら進んでいく。

 圧倒的だが、ロゼットは疑問を抱いた。

 デメリットなしにあんな技が使えるものか、と。



 ※※※



 バレットモードはEG拳法における究極奥義だ。

 出力を上げ、機体を弾丸の如く高速移動させる。

 上昇するのは移動速度だけではない。パンチ力、キック力も強化される。

 一撃の威力はナックルブラストやキックブラストには及ばないが、普通の機甲獣程度なら一発で倒せるほどには向上する。

 連撃で相手に与えるダメージ量はこちらの方が上だ。

 発動時間も長い。強者相手にだって無双も夢ではないモードだ。

 しかし強大な力には代償が伴う。


「もう少し――」


 巨大な犬は三つの首をそれぞれ別の方向へ向け、レーザーを放射している。

 味方に被害が出ていた。このまま放置しておけば、大損害を被るだろう。

 最悪、防衛線が崩壊する。

 それは避けねば。センカは歯を食いしばる。

 操縦桿のトリガーを引いて、邪魔な機甲獣を吹き飛ばす。

 常にペダルは全開だ。このままケルベロスに辿り着く。

 そう思った矢先、ケルベロスの首がこちらに向いた。

 サイドペダルを踏み、操縦桿を左に動かす。

 レーザーを紙一重で避けながら進行する。


「ぐッ――ううううッ!」


 これがバレットモードの代償。

 身体に猛烈なGが掛かる。機体の速度に生身の人間がついていけないのだ。

 センカはまだ奥義を完全には体得できていない。

 それでも、自分がやらなければ。

 口から血を吐きながら前進を続け、ようやくケルベロスへと到達した。

 三つの首が口を開くがこちらの方が速い。このまま殴り倒せば。


「がはッ、く、しまッ!」


 身体の痛みで操作が遅れた。

 機体がバランスを崩し、勢いが失速する。

 アクセルペダルを踏み直すが、間に合わない。


『センカ!』


 ロゼットの声が聞こえる。

 ごめんなさい、という謝罪すら口にできない。

 ごめんなさいです、皆さん。

 倒せなくて。守れなくて。

 ごめんなさい――。

 シーカーが爆発に呑まれる。

 そしてハッとした。まだ生きているという事実に。

 誰かがケルベロスを砲撃し、その狙いを逸らしたのだ。

 ダメージこそ与えてはいないが、姿勢を崩すほどの大火力。

 その持ち主がメトロポリス外壁から飛び立った。


『だから言っただろうが』


 聞き覚えのある声に、センカは顔を輝かせる。


「アイネさん!」

『アイーダだよ! セカンドアース三位様だッ!』


 ヴェンデッタが宙を飛ぶ。


『わからねえなら教えてやる。火力が正義だってことを、もう一度な!』


 センカはケルベロスから距離を取る。その隙を狙って襲おうとしたカバをナイトマスターが真っ二つにした。


『やれるか!?』

「はい!」


 ガトリングの雨が、二機の周りの敵を一掃する。

 ミサイルの雨がケルベロスへと降り注いで、煙が視界を塞いだ。

 シーカーが右拳を振り上げる。

 三つ首のうち、右の首がレーザーを溜めている。

 しかしセンカは焦らない。

 ナイトマスターがその首を刎ね飛ばすとわかっていた。


『やれ!』

「ナックルブラスト!」


 右腕のブースターを起動して、正面から殴りかかる。

 内部構造に致命的なダメージを負ったケルベロスが爆散した。



 ※※※



「ドッペルゲンガーとは……!」


 ホマレを模した機体は、ホシが使う刀で、ホシの技を繰り出してくる。

 誉流活人剣。その身に刻んだ、人を活かすための技をホシは受け流していた。

 対処方法を模索する。

 これまでのように敵を分析し、弱点を見出し、隙を突いて倒せばいい。

 しかし、ホシは冷や汗を掻いていた。

 標的はドッペルゲンガーの背後にあるのに、届かない。


『ホシ・アマノガワ、あなたに勝ち目はありません』


 合成音声が語り掛けてくる。統括AIだろう。


『あなたの能力は解析されています。あなたの機体は分析されています。あなたは勝てません』

「そんなことはない!」


 ホシは剣戟を中断して避け、レーザーライフルを構える。

 狙いはコアユニット――と思わせて、ドッペルゲンガーの脚部だった。

 もっとも攻撃される可能性が低い場所だ。まずはダメージを与える。

 レーザーが迸り、狙い通りの軌道を取る。

 先ほどまで、敵機の左足があった場所へと。


(避けた!? くッ)


 敵も同じようにピストルで足を撃ってきた。ホマレの右足に掠る。

 同じことをしているはずなのに、こちらにだけ命中している。


『あなたの戦術は通用しません。その戦闘パターンも、クセも、認知しています。あなたがこれまで撃破した機甲獣と、コロッセオでの試合中継で得たデータによって』

「そうだとしても!」


 剣術は頭に入っている。銃技もだ。

 突破できないはずはない。有利なのだ。ホシの方が。

 そう自分に言い聞かせながら、ナイフを投擲する。

 同じようにナイフが飛んできてぶつかり合った。

 跳ね飛ばされたナイフがホマレの肩を掠る。

 対して、ドッペルゲンガーには当たらない。

 その事実に瞠目する。


『収集したデータに基づき、粛々と対応するだけです。合理的に、速やかに』


 ホシはダイレクトコントローラーを取り出し、両手に構えた。

 ホマレが織姫と彦星を抜く。

 まるで連動しているようにドッペルゲンガーも打ち刀と小刀の二刀流を始めた。

 互いに同じ長さの刀身で斬り合う。


『未だ戦闘行動を継続する、あなたにお知らせします。当機は、あなたの弱点を見抜いている』

「何を!」


 ホシは彦星で打ち刀を受け止め、織姫で小刀に防がれる


『ボロボロの機体。憔悴し切った表情。意味の薄い行動の繰り返し。あなたの分析結果から導き出した致命的な欠陥は』


 敵は二刀を左から横斬りしてきた。織姫で受け止め、彦星で突きを放つ。


『――自分自身を客観視できないことです』


 蹴りが左腕に命中し、彦星を落としてしまう。

 バランスを崩した瞬間、織姫のガードが崩された。

 機体を全力で後退させる。追撃を突きで迎え撃つが、それを回避したドッペルゲンガーが、ホマレの左腕を斬り落とした。



 ※※※



 サードアーススレイプニール基地近郊。

 三つに別たれた機甲獣の大群の一つに到達したタケルは、カムイで攻撃を始める。

 再び逃亡するかに思えた敵群は今度は逆にカムイへと群がる。

 なぜか。

 その答えはその両手で示されていた。

 ――素手であるからだ。

 何の武装も持たない空手で、白いイノシシの頭を殴り飛ばす。

 蹴りでネコの胴体を蹴り壊す。

 オランウータンの首を絞め壊す。

 それでも、機甲獣たちは諦めずに殺到していた。

 武器がなければ勝てるはず。そう判断しているのだ。

 しかしカムイは武器を喪失したわけではない。


〈クサナギブレード、チャージ率80%〉


 サブモニターを確認しながら、タケルは機甲獣たちを殴り、蹴り、投げ飛ばしていく。

 十分に敵を引き付けた。

 確信したタケルは、クサナギを抜き放つ。

 刃が飛んだ。

 光の刃が。

 クサナギブレードに纏った青い光が、弧を描いて群れを切り裂く。

 瞬く間に、機甲獣の大群は全滅した。


「ホシ、後は任せたぞ」


 弟子の名を呟き、別の敵へとカムイを向かわせる。



 ※※※



「くそっ! どうなってる!」


 機体のハッチから身を乗り出したガルバスは苛立ちを抑えきれなかった。

 最強であるはずの自分があっさり負けた。

 その事実は認め難いし、殺す価値もないとでも言うように無傷なのも腹立たしい。

 不殺は実力差がなければできないと知っている。

 つまり、あの機体のパイロットは自分よりも強い。

 どういうことだ、と愕然する。

 あれほどの強者の情報が、全く耳に入っていないとは有り得ない。


「強さを誇示していないのか? 有り得ない……!」

『気が立っているところ申し訳ないね。君に提案があるんだよ、サードアースチャンピオン』

「聞く必要はない。従う理由はないぞ」


 ハマオカからの通信に、ガルバスはぶっきらぼうに応じる。

 しかし彼は淡々と告げてきた。お見通しとばかりに。


『だったら、君は負け犬だ。戦争に勝つと息巻いて、戦う前に負けた恥ずかしい男だよ。君の名誉は地に落ちるだろうね。もったいないなぁ』

「なんなんだ!」

『いやなに、せっかくの名誉挽回のチャンスをふいにしようとしているからね。一つ教えておこう。我が軍のほとんどの人間は、君がスルトに乗っていたことに気付いていないよ』

「何っ?」

『そしてもちろん、中継を見ていた星民もだ。他のアースでもそうだろう。君が愛機で軍を救ったとなれば、皆沸き立つだろうな。チャンピオンの強さにね』

「……わかった。機体の準備を――」

『もう終わってるさ。格納庫へ急いで』

「くそっ」


 通信を終えて吐き捨てる。癪でしょうがない。

 それでも今はこうするしかない。

 ガルバスは格納庫へと走って行った。



 ※※※



「これで我々は安泰かな」


 ハマオカは高級な造りの座席に背を委ねる。

 指揮官として、サードアースチャンピオンの力量を正当に評価していた。

 彼は過ちを犯したが、その実力は本物だ。他アースのチャンピオンと比較しても、遜色ないレベルに仕上がっている。

 セカンドアースの襲来と呼応してやってきたとしか思えない機甲獣たちは、このまま順当に鎮圧されるだろう。

 おかげなのか、せいなのか。

 どちらかはわからないが、機甲獣によって戦争の危機は去った。

 しばらくは気楽に仕事ができそうだ。サボれないのは残念だが。


(後はセカンドアース次第か。滅ぶのは止めてくれよ? いずれ、同盟でも結ぼうかと思っているんだから)


 ハマオカは未来を見据えている。ゆえに。

 今、サードアースが備えるべきなのはセカンドではなく。

 フォースやファイブ――その先にいる、自分たちより勢いがあるアースだと気付いている。


「頑張って欲しいねぇ、セカンドアース」


 飄々とした態度で、ハマオカは呟いた。



 ※※※



 戦闘中だというのに、思考が真っ白になりかけている。

 叩き斬られた左腕を目視して、ホシは言葉を失っていた。


『再度通告します。あなたに勝機はありません。無駄な抵抗はせず、退却を進言いたします』


 ドッペルゲンガーは刀の切っ先をこちらに向けている。

 行動が消極的なのは、その必要がないからだ。

 統括AIは、このままメトロポリスを破壊すれば勝利だ。

 ホシを殺す必要はない。ただ、阻めればいい。


(このままでは皆が……でも……)


 動きが読めない。

 否、自分のことがわからない。

 昔から、欠点だとは理解していた。

 だから、どうにか克服しようとしてきた。

 その度に知った。

 直せないと。

 如何なる努力をしようとも、改善することができないと。


(どうすればいい)


 焦燥するホシに、統括AIが粛々と告知する。


『あなたの反応速度は、一般的なパイロットと比較して劣っています。その欠点を、思考速度で補っている。思考を読み取れない相手に、あなたが取れる選択肢は皆無です』

「くッ!」


 ホシはドッペルゲンガーに向かって斬りかかる。だが、迷いなく防がれ、小刀での追撃が来る。

 後方に回避するが、胴体を薄く斬られた。

 急がなければならないのに。

 こうしている合間にも、機械の獣がメトロポリスに牙をむく。

 仲間たちが限界を迎える。

 セカンドアースが滅びる。


 ――ルグドーが、死ぬ。


「ルグドー!」


 それは、いけない。

 ホシの目の色が変わった。

 ホシは刺突を行う。だが片腕では、手数で負ける。

 ドッペルゲンガーは難なく回避し、両刀での突きを返してくる。

 ホマレの両側面に傷がつく。

 勝ち目はない。

 だから、諦める。

 それは間違った判断とは言えない。

 正常だ。勝てないなら無理に挑まない。

 どうしたって不可能な事態はある。


『まだ抵抗するのですか』


 ホシがペダルを踏み込むと、連動してホマレが蹴りを放つ。

 互いの脛がぶつかった。

 そこへ斬撃を放つ。相手も同じ動作をして長刀同士が音を立てる。

 だが、向こうには左腕が残っている。


『無駄な抵抗です』


 右腕が斬られる。


「それを決めるのは私だ!」


 その前に、ホマレが頭突きを行った。

 まともに食らったドッペルゲンガーがバランスを崩す。

 そこへ横斬りを見舞う。防御に繰り出された小刀を弾き飛ばし距離を取る。


『――なぜ? これまでのデータでは』

「戦いはデータではない!」


 ホシは再び肉薄し、斜めから斬りかかった。

 防御の構えを取るドッペルゲンガー。

 ホシはそのまま斬撃を放ち――体当たりを敢行した。

 突撃を予期していなかったドッペルゲンガーが押される。

 そこを蹴り飛ばす。

 腰に命中し、装備されていた拳銃が落ちていく。


『理解不能です。なぜ急に――どうやってあなたは――』

「お前の言う通り、私は自分のことがわからない!」


 ホシはダイレクトコントローラー・カタナを右手で構える。

 ホマレとドッペルゲンガーが剣戟を鳴らす。

 一転してホシが優勢だ。剣圧でドッペルゲンガーを押していく。

 動きが見える。

 自分がどういう行動をするのかが、わかる。


「ならば、他者の視点を借りる! 私を見る者の! 私を好いてくれる者の!」


 ――ルグドーが、私をどう思っているか。

 彼なら、どんな戦い方をする私を望んでいるのか。


『不可解です。他者の思考に身を委ねるなど。戦闘においてもっとも重要視されるのは自らの思考のはずです。あなたはそれを――』

「私の誉れを信じてくれる者を、私は信じる!」


 ホマレとドッペルゲンガーが同時に斬撃を放つ。

 ドッペルゲンガーは左側面狙いの横斬り。

 対するホシは、カタナを真っすぐに振り下ろした。


『防御しない――!?』

「うおおおおッ!」


 織姫がドッペルゲンガーの兜を叩き斬る。

 ホマレの左脇に刃先が入る。

 それでもホシはガードをしない。

 なぜなら、本来のホシならここで防ぐからだ。

 織姫が頭部を両断し、胴体部分へ到達。

 その瞬間、ホシはサイドスラスターペダルを踏んだ。

 左斜め下へ動く。ホマレの左胸部に刃先が滑り込む。

 狙いとは違った場所を切らせている間に、ホマレは右腕を下半身まで振り下ろした。

 アラートが反響するコックピット内から、ドッペルゲンガーを注視する。

 ドッペルゲンガーは刀を横斬りした状態で固まっていた。

 直後、小規模な爆発が起きて、残骸が落下していく。


「これで……くっ」


 機体がスパークを起こす。

 左腕切断。左胸部損壊。

 ホシは天井を見上げる。コックピットの少し上に刀身が刺さっている。

 後少し下を斬られていれば、死んでいただろう。

 だが、感傷に浸っている場合ではない。

 ホシは一度刀を鞘に戻し、自機に突き刺さっている刀を抜き捨てる。

 再び織姫を構えた。

 後は統括AIのコアユニットを破壊するのみ。


「もうすぐ終わる。待っててくれ」


 ホシはスパークを放つホマレをコアユニットの前へ移動させる。

 ダイレクトコントローラー・カタナを再び手に取った。

 そのまま破壊しようとして、


「――ッ!?」


 背後に敵機の存在を感じ取る。


『現状のデータでは、あなたの戦闘能力を完全には再現できないと判断しました』


 迎撃するべく右回転を行う。

 しかしそれよりも、速く。


『ゆえに――機体スペックを向上させることで対処します』


 ドッペルゲンガーの刺突が、ホマレの後腰を貫いた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る