第24話 カウントダウン

「ったく、どんだけいやがんだよっと!」


 ナイトマスターが大剣でキリンを叩き斬る。

 ロゼットは、機甲獣の大軍を前にして怯むことなく防戦していた。

 戦えてはいるが、機体構成を間違ったな、と思う。

 元よりナイトマスターは決闘用の機体だ。

 ロゼットの腕前なら、複数機が相手でも問題ない。

 しかし、拠点防衛には向かない。

 味方であるセカンドアース軍は疲弊していた。そのほとんどがまともな実戦をしたことがない――したとしても、少数か格下相手だ。

 これほど大規模な戦闘を経験したパイロットはこの世界にいないだろう。

 ロゼットだって初めてだった。


『後退しましょう!』

「バカ! どこに下がるってんだ! 補給が必要なら後方機とタイミングを合わせて交代しろ! ここが最終防衛ラインだ。これ以上に逃げ場はない!」


 すっかり弱気になっている友軍を鼓舞しながら、アルパカを三体同時に切り裂いた。

 しかしまずい。敵の勢いは衰えるどころか増している。

 これでは限界を迎えたダムのように、防衛線が決壊してしまうかもしれない。


「まだか……ホシ……!」



 ※※※



『まずいわね……機甲獣の一団があなたから離れ出してる!』


 当初こそタケルの操るカムイに群がった機甲獣たちは、今度は迂回するような形でスレイプニール基地へ向かい始めた。

 カムイ周囲に転がる機甲獣の残骸がその理由に成り得た。

 あまりの強さに、機械の獣が怖じている。


『三手に別れてるわ! いくらあなたでも単独では……!』

「もっとも数の多い勢力へ向かう」


 カムイが黒笠に手を伸ばし、投擲。

 機甲獣の群れを薙ぎ払った。




 ※※※




「いくら俺がカッコいいからって、こんなに向かって来なくてもいいんだぜ!」


 ウィリアムはぼやきながら、二丁拳銃で敵を撃ち抜く。

 ドームに集う機甲獣の数は減るより増えていた。

 しかも、ハンターカスタムへ向かってくるならまだいい。

 自機を素通りして通過しようする奴がいるから厄介だ。


「おっと、でも独占欲は高めなんだ! 見るならしっかり俺だけを見ろ!」


 シカの頭部を蹴り壊す。

 銃口の数よりも、弾薬の数よりも。

 機甲獣の数は加速的に増えていく。


「頼むぜ、ホシ、ルグドー!」


 飛び掛かってきたオオカミと、隣を駆け抜けようとしたチーター。

 二体を同時に撃ち抜いた。



 ※※※




『タイムリミットまで時間がありません!』


 ルグドーが叫ぶ声。

 メトロポリス市街へ機甲獣が到達する予測時間が迫っている。

 急がなければならないのに、障害となる機甲獣の数は増えてきていた。

 禁域樹海以外の巣窟から増援がやってきている。

 ドラゴンやトリ型などの飛行タイプが多いのもそのせいだろう。

 レーザーピストルでトリを落とし、ドラゴンを刀で爆散させる。


「埒が明かない!」


 このような状況を打破するためのシステムをホマレは積んでいる。

 ホシは操縦桿から手を放し、両手をコンソールへと伸ばした。


「ルグドー、背後を頼めるか!』

『もちろんです』


 背後から迫ってくるコウモリへとブレイブがスケダチを飛ばした。


〈ダイレクトコントローラー・カタナ、接続良好。負荷を事前設定に合わせて変換。アームトレースを開始〉


 通知が響く。ホシがカタナ型のデバイスを握ったことで。

 ホシがコロッセオでは封印していたシステムを開封する。

 二振りのカタナを双方の手に持って、ホシはアクセルペダルを踏む。


「我が誉流活人剣。お師様より継承せしめし剣術は、人を活かすために振るうと決めている」


 ホマレがドラゴンに肉薄する。尾が向かってきた。


「ゆえに、悪しき獣はただ斬るのみ!!」


 織姫と彦星。打ち刀と小刀の連携斬撃でその尾を輪切りにする。

 そのまま前進し首を飛ばす。次はワシ、カラス、ツバメ。

 追加武装を施されたトリたちが弾丸を飛ばしてくる。

 ホシは二刀流で銃弾を切り裂きながら加速を続け、擦れ違い様に機甲獣へ引導を渡していく。

 ドラゴンのレーザーを避け、斬る。

 ツバメの突撃へ彦星を突く。

 転がってきたアルマジロを細切れにし、キメラの上部へ飛び乗るとその胴体へ織姫を突き刺した。

 ホシが左手のカタナの側面にあるボタンを押す。

 向かってくるヘビ部分へホマレが彦星を投擲。

 その隙にキメラを二つに切り分け、オイルをこぼすヘビから彦星を回収した。

 順調に思えた。

 しかし、刻限は迫りつつある。


「くそッ!」


 毒づきながらも、ホシはカタナを振るい続ける。


「もう少しだけ、持たせてくれ……!!」


 ホマレが破竹の勢いで、トンネルを猛進していく。



 ※※※



『うわあ! 助け、助けてくれ!』

「チッ!」


 ナイトマスターがピストルで、サルに組み付かれていたディフェンダーを救う。

 ロゼットは全方位モニター越しに、拳銃の空挺が開いたのを見て取った。

 弾切れだ。あちこちで同じ報告が聞こえてくる。


「流石に厳しいぜ……!」


 と弱気になったせいかもしれない。

 状況がさらに悪化した。光が煌めいて、左側の友軍が機甲獣共々破壊される。


「おいおい、なんだありゃあ」


 黒い機甲獣が上空から現れていた。


『ドラゴン……魔物だ……終わりだ……!』

「諦めんなっつってんだろ!」


 上空から大量のドラゴンがレーザーを飛ばしてくる。

 射撃武装があれば対処可能だが、ナイトマスターは弾切れを起こしている。

 前面の機甲獣への対応があるため、飛び立つことができない。

 いや、持ち場を離れてでもあれを倒すべきか?

 しかし防衛線に穴が開く――。

 逡巡したロゼットの目に飛び込んだのは予期せぬ光景だった。


「爆発――!?」


 ドラゴンが撃ち抜かれた。

 後方から、つまりは市街から大量のEGが飛び立っている。


『初めましてチャンピオン。こちら、オレン隊所属カミーナ・フラワー。お困りの様子ね』

「クラウディアのパイロットか! ありがたい!」


 ホシと予選で戦い敗退した彼女だが、その実力は折り紙付きだ。

 レーザーライフルで狙撃する彼女が、こちらへピストルを投げてくる

 弾切れした拳銃を投げ捨てたナイトマスターがキャッチし、オオカミへと撃つ。

 青い閃光が迸った。


「スターダストウエポンか、嬉しいねえ!」

『オレン元帥が用意した武器を持ってきたわ』

「あいつ少佐じゃなかったっけ?」

『いずれ元帥になる人だから』


 カミーナの瞳は熱を帯びている様子だ。どうやらあの小男は相当にモテるらしい。


「ああそう、まぁなんでもいい!」

『おっと、サプライズはまだ終わりじゃないわよ』

「何――」


 訝しんだロゼットの頭上を、黄色い機体が駆け抜ける。


『EG拳法ッ!』


 シーカーがその特徴的な腕部で機甲獣を殴り壊した。


「センカか!」

『エクストリームゥゥゥブーストォォォ!!』

「その喧しい叫び声は!」


 スピードランナーを乗り回すウィリーが、機甲獣の群れを跳ね飛ばす。

 その背後からはブロック状の群体がやってきて、機甲獣を圧壊させた。


『全く、人の獲物を取らないでくださいよ! ここでアピールして今度こそ……』


 ディビジョンとパレトだ。

 コロッセオ本選に出場した機体が集っている。

 いや、訂正しよう。

 コロッセオに出場した全ての選手と、大量の民間機がやってきていた。


『せっかくですし、競争しませんか? これだけ的がいるんです。誰が一番か決めましょうよ』


 パレトが提案してくる。ロゼットはにやりとほくそ笑んだ。


「確かにそうだ。ただ倒すだけじゃもったいねえよな。何か出してもらうか、軍にさ! それと、参加賞も用意してもらわなきゃな! やっぱり酒かな? どうだオレン!」

『そのような少額――いや待て、俺が増援に送った部隊は相当な数だぞ。一杯の酒を振る舞うだけでどれほどの金額になるか――』

「返事はしっかりしろ!」

『ええい、わかった! 全員に酒を奢ってやる! 貢献度が高い奴にも相応の報酬を約束するから覚悟しろ!』

「だそうだ! やる気だせよてめえら!」


 友軍の士気が向上する。

 撃破数ではなく貢献度と言い切ったオレンの手腕に感心する。ただ戦うだけではなく、それぞれのできる最善を尽くすことが最大の貢献だ。この場に関わる全ての人間を対象にしたのだ。


『盛り上がっているところ、よろしいかしら?』

「今度は誰だ?」


 サブモニターに表示されたのはピンク髪の少女だ。発信元はピンク色に塗装されたEGだった。


『単刀直入に言うわ。支援部隊の指揮を私に任せて欲しいの』

「理由は?」


 ロゼットは、センカが後方へと投げ飛ばしたサイを大剣で受け斬った。


『あたしなら誰に救援が必要かすぐにわかるわ。この場にいる誰よりも早く』

「嘘吐いているようには見えねえが」


 しかしセリフだけ聞く分にはまるで――。


『でしゃばりのガキじゃないわよ』

「……あ?」


 思ったことを謎の少女は口に出す。

 なぜわかったのか不思議には思う。ロジックも知らない。

 ただ今の状況には役に立ちそうだ。


「よし、任せた! オレンと連携しろ!」

『ありがとう。ホシにもよろしく言っとくわね』


 通信が終わる。ロゼットはぼやきながら、サルをナイトマスターで斬り潰す。


「ったく、あいつの仲間かよ。お礼をたっぷり要求しなきゃな!」


 勢いを増したメトロポリス守備軍が、機甲獣の群れを押し始めた。



 ※※※



「慣れた武器の方がいいんだがね!」


 ウィリアムは愚痴をこぼしながらも、操縦桿のトリガーを引き続けていた。

 レーザーピストルへと切り替えたハンターカスタムが機甲獣へ攻撃を続けている。

 実弾の方は弾切れだった。EGの稼働にはスターダストエネルギーが使われている。

 そしてまた、スターダストウエポンも同様だ。

 ゆえに、威力に劣る実弾兵器は機体の稼働時間を延ばすというメリットがある。

 もちろん、使ったからと言ってすぐに枯渇するようなエネルギー量ではない。

 スターダストリアクターから精製されるエネルギーは、効率がよく危険性も低い。

 まさに夢のようなエネルギーだ。

 だからと言って、バカスカと撃ちまくって言い訳ではなかった。

 しかしこの状況でそんなことは言っていられない。


「くそ、数ばかり増やしやがって!」


 トリを二体ずつ撃ち落としていく。

 が、前方を満たす敵獣に気を取られ過ぎた。


「何ッ!」


 光学迷彩を使っていたカメレオン型が、背後から絡みついてきた。

 すかさずナイフで撃破するが、その間に群れが突破しようと試みてくる。


「しまった――ぐッ!?」


 爆発に目が眩む。

 まさに迫ろうとしていた敵の一団を何かが吹き飛ばした。


『その程度なのか、リベレーター』

「シュバリエ……!? なんでここに」


 白き騎士が上空を飛んでいた。ランスをこちら側へ向けている。


『今度は情報共有済みか。なに、偶発的な事象だ。街の警備には優秀な連中がついている。となれば、災厄の大本と思しきエリアを叩くのは当然だろう』

「流石は傭兵部隊ドラグーンのエースパイロットだ。手を貸してくれるか?」

『情けないことだな』

「猫の手も借りたいんでね。虎となればなおさらだ!」


 ウィリアムは腰に備えてあるダイレクトコントローラー・リボルバーを引き抜いた。


「行くぞ!」

『言われなくとも!』


 ハンターカスタムが、瞬く間に敵を撃ち抜いていく。

 その残りを、ジュリアスの操るシュバリエがランスで貫き壊した。



 ※※※



「あれが最深部か……!」


 機甲獣と魔獣の群れを突破したホシたちは、厳重にロックされた扉の前に辿り着いた。

 EGの火力では破壊できそうにないが、諦める必要はない。

 プロンプトから預かった解除コードがある。

 侵入自体は滞りなく行えそうだ。


『でも良かったですね、神獣は出てこなくて――』


 というルグドーの安堵が呼び水になったかは知らないが。

 アラートがコックピット内に響いた。

 突然上から巨体が降ってくる。


「機甲獣――」

「いや……」


 衝撃で発生した煙が晴れていく。

 全貌が露になる。黄金の装甲に包まれた巨人が。


「神獣……」

『でもこれって獣というより――』


 明らかな人間だ。

 検索で引っかかったのはサイクロプスという名前だった。

 一つ目の金の大型EG。そうとしか思えない巨人が雄たけびを上げる。

 門番というところか。

 ブレイブがライフルを巨人へ向けて放つ。

 青い膜が巨人を包み込み、防がれた。


『レーザーが効かない……!?』

「やはりな、学習しているか!」


 機甲獣の習性の一つとして、敵の武装に合わせて装備を変えるというものがある。

 スフィンクスが物理無効の特殊装甲を使っていたのは、実体武装が主流であると把握していたからだ。

 通常個体の戦闘データや、人類社会に溶け込んだ機甲人による情報収集によって。


「特殊装甲対策として用意されたスターダストウエポンへの対策……いたちごっこだ。だが――」


 巨人が迫ってくる。手のひらをこちら向けてきた。

 レーザー砲が内臓されている。


「避けろッ!」

『うわっ!』


 二機の間をレーザーが迸る。


『何か作戦は!?』

「単純だ」


 ホシがホマレを抜刀させる。


「対策の対策の、対策を取る!」


 ホマレが巨人へとメインスラスターを吹かせる。

 黒き武者が巨人のレーザー照射を避けつつ、一つ目の眼前へと肉薄。

 刀身を振り上げたところで、単眼が輝き始めた。


「くッ」


 サイドスラスターを噴射してレーザーを避ける。


「そう簡単にはいかないか!」

『援護します! スケダチ!』


 小太刀の群れがサイクロプスの表面を裂いていく。

 だがその巨体ゆえ大きなダメージは与えられず、サイクロプスの薙ぎ払いで弾き返されてしまった。


『支援ドローンが効かない!』

「ルグドー!」


 ブレイブの隣に戻ったホマレが、左腰に手を伸ばす。

 宙を舞う彦星。

 その鞘を掴んだブレイブが小刀を抜き放つ。


「合わせられるか!」

『いつでも!』


 ホマレとブレイブ。

 それと、二機に追従するスケダチがサイクロプスへ向かう。

 サイクロプスは両手と単眼からレーザーを照射してきた。

 二機が攻撃を掻い潜って肉薄を試みる。

 先に接近したのはブレイブだった。小刀を突きの構えで向け、巨大な胸板を貫こうとする。

 サイクロプスが左腕でブレイブを殴ろうとしていた。

 しかしブレイブは脇目もふらずに突貫。

 信頼してくれているのだ。

 ホシを。

 その信頼に応えるべく腕と機体の間にホマレが割って入る。

 刀でその手首を斬り飛ばした。

 スターダストエネルギーで構築されたバリアは、レーザーと実弾へは無敵の防御力を誇る。

 その代償として、実体剣への防御能力は低下していた。


『うおおおッ!』


 小刀が胴体に胸へと突き刺さる。有効打だが決定打にはならない。 

 しかし見逃せば致命傷を与えうる。

 サイクロプスの戦闘プログラムは、優先排除対象であるブレイブへと狙いを集中させた。

 残った右手と単眼のレーザー砲をブレイブに向ける。自爆行為ではあるが、SDバリアが全て無効化する。躊躇う必要はないのだ。

 そして、その隙を待っていたホシへの対応が遅れる。


『今です!』

「ああ!」


 ホシはサイクロプスの頭へと切迫した。その首を鮮やかに刎ね飛ばす。

 金色の装甲を覆っていた膜が消失した。

 ブレイブが小刀で斬り上げながら、上昇。

 敵を見失った右手レーザー砲が、首とバリアを失った巨体を吹き飛ばす。


『やりましたね!』

「よくやった。君の――いや。私たち二人の成果だ」


 ルグドーだけの手柄にするよりもそう言い直した方がいい。

 という、ホシの予想は的中した。


『はい!』


 顔を輝かせるルグドー。その表情を見てホシも嬉しくなる。

 すぐに戦闘モードへと思考に切り替え、ゲートを見る。

 戦闘の合間に開いていた。


「行くぞ! むッ」


 レーザーが飛んできて避ける。魔獣と機甲獣の混成部隊が追い付いていた。

 すると、ブレイブが彦星を投げ渡してきた。ホマレの盾になるように立ち塞がる。


『ここはボクが防ぎます!』

「しかし――」

『お察しの通り、長くは持ちません! だから、早く壊してください!』

「わかった。後は頼む!」


 ホシはホマレを扉の先へと向かわせる。

 心配ではある。だが信じると決めた。


「待っていてくれ……!」


 扉を潜り抜ける。背後で扉が音を立てて閉じた。

 ホシの目に飛び込んだのは広大な空間だった。

 その中心部に筒のような物が立っている。

 オレンジ色に発光するする筒が、数多の機甲獣に命令を下しているコアユニットだろう。


「あれを破壊すれば」


 ホシはダイレクトコントローラー・テッポウを手に取る。

 連動してホマレが背後からレーザーライフルを取り出し、構えた。

 この首輪を壊せば、機甲獣が野に返る。

 セカンドアースの滅びが回避される。

 躊躇う理由はなかった。引き金を引き、レーザーが発射される。

 瞬間、何かが狙撃先へと割り込んだ。

 レーザーが切り裂かれる。


「なんだ……?」


 訝しんで、引き金を再度引く。三発撃ち込んで、その全てが斬られた。

 ズームして正体を確認し、言葉を失う。


「バカな……」


 全長は18メートル。カラーリングは黒。

 流通する商業品ではなく、オリジナルパーツで構成されたエンハンスドギア。

 特徴的なのはその容姿。

 両肩に鎧袖、腕部には手甲、腰回りには大楯、脚部には脛当て。

 右肩には星型の紋章。左肩には金の漢字が記されている。

 頭部の兜には、黄金色の月飾り。


「ホマレ――」


 ホシの機体のデッドコピー。

 そうとしか考えられないEGが、そこにいた。

 刀を振りかざし、こちらに迫ってくる。

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