第9話

登校中


 俺の一人は中々のサバイバル


 「死ね」


横に通った女の子の言われるストレート過ぎる一言。


 「最低」


 親友が居ないから言いたい放題だ。


 「同じ息吸いたくないから消えて」


やばいそれを逆の意味で捉えると・・・とそんなふうなポジティブには考えたくはないな。


 「ゴミ」


自分で言うけど、分かる人に分かるタイプだと思うよ。だからカズ達のような凄い人たちに親友だし。


 「私一つ年下のクラスで良かった」

  

 それは良かったね。俺みたいな人と上手く行けないだろうし。きっとその方がいいね。


「貴方が一緒にいるカズくんが汚れる。」


 汗かいてるらときも平気で腕相撲とかするし、言えてるか

 


 「ヒロくんとアンタと一緒にいる所見たくない」


  確かに俺がいると夢が崩れるな。そう俺みたいなのも仲良くするそれが優しいヒロの現実だよ。


 「ゆうきくんと話す人がアンタだけなんて憎い」


いやぁー、それ程でも・・・まぁ俺はゆうきと唯一この学校で話しをするまぁ親友ですから、残念でしたね。俺はゆうきと楽しくさせてもらっております。


ーーーーーー

 「おせぇぞ」


「ごめん、ごめんって、でもまだ3分前だよ」


「お前は俺より早く来ないと行けないんだよ」

 と言っているが、俺が時間より遅れると怒ったことないんだよな。

 むしろそうなると一番すぐに心配して来るんだよな。

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