初めてウインズに行きました 2


4・名物っぽい軽食と最終レース




券売機とモニターの前を行き来して小腹が空いてきた

食堂があるらしいけど面倒くさい……


売店に行って串に刺さった揚げ芋串なるものを購入

イスに座れないので隅っこでしゃがんで食べる

ホクホクしていて味は薄目、口の水分が持っていかれた


他にも食べてみようと思ったけど、

それよかレースのほうが気になったので以降はいいかなと


各メインレースは函館2歳Sのナナオの複勝ぐらいしか当たらず

そろそろ用事もあったので、

最終の1レースを買ってみて退散を考える


選んだレースは函館の最終

ざっとレープロとスマホで馬柱を見て、

比較的好走していた3頭を中心に三連複5頭ボックスを購入


当たればラッキーだなーと思いつつ、

ちょうどよく空いたベンチに腰かけて観戦


結果は……なんと的中

しかも1、2番人気が飛んで、3、8、6人気で決まったので、

払い戻しも1万を超える万馬券になりました


当たった瞬間は心の中で「よし!」とは快哉を叫ぶも、

表面上は平静を装って、少し間を空けて自動券売機に並ぶ


馬券を突っ込んだらすぐさま万札を含む大金が出てきて、

思わず急いでカバンに突っ込む

踵を返して急ぎ足でエスカレーターへ向かう

マスクの下はそれはもうしばらくドヤ顔でした




5・まとめ




駅チカで日ノ出町駅と桜木町駅から行きやすい

周りには飲食店もコンビニもあるし、

少し歩けば居酒屋が密集していることで有名な野毛もあるし


欲を言えば日ノ出町駅のほうを利用するとなると、

普通しか止まらないから少し不便

まあ、バス停も近いし、交通手段はどうにでもなりそう


以下初めて行ってみた雑感


・マークカード

どっかしらマークしていなくて、

なんで買えないねん! って何度なったか

急いでいるときはマジで焦るので注意


マークカードは基本を10枚ぐらい、

あとは各種5枚ぐらいずつ持っていてもいいのかも

鉛筆も帰りに返す前提でいちいち戻さなくても

これは個人的な意見ですけどね


・デカめ独り言じいさん

2階か3階の自動券売機の近くにいました

何か支離滅裂なことをブツブツ言っていたので、


万が一絡まれたら面倒くさいだろうと

気味が悪いから最後のほうは上の階にエスケープ


職員も放置していたから名物じいさんなんだろうか


・万馬券が当たったときの嬉しさ

それはもう最高で

やっぱり、現ナマを手で触れられる嬉しさは格別

これは万馬券を狙いたくもなるわと

帯なんか取った日には……

想像するだけでワクワクする


思ったよりも雰囲気も良かったので、

また横浜に行ったら寄ってみたい

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

競馬の雑記 ふり @tekitouabout

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ