与えられる数々の痛み、仕打ちにゾゾゾとなりながら読ませていただきました。
主人公が徐々に染まり、歪になっていくところ、
父親が表と裏で乖離したような振る舞いをしているところ、地下と地上で明確に世界が違うところ、
兄さんの口調や笑顔が柔らかなところ。
どれもとても好きでした。
七代目がこの世を去った後どうなるのか。ついつい見たくなってしまいます。
作者からの返信
ほとんどは環境のせいなんですが、決定打を与えたのは「兄さん」であり、もって主人公も七代目に相応しい人間へとなっていくのですね。
二つの世界が混ざるとバランスが狂ってしまうので、分けていたのは父親なりの矜持でありケジメであり。コメントありがとうございました!
狂気的な感じが凄かったです
作者からの返信
ありがとうございます。