とりあえずカスタマイズしようか
さあてナーロッパで書いてみようか。
最初はどこがいい?
ナーロッパは概念が広いからいろんな舞台があるんだよ。農村、下町、貴族街、学園、エルフの村、大森林・・・何でもアリは案外難しいのよ。どこでもいいから切り取って分かりやすくしましょうよ。
◇
で、世界設定ね。設定を書きたいものに都合良く書き換えればサクサク書けるのよ! 自分に都合の良い世界環境に書き直せばいいの。簡単でしょ!
例えば、異世界転生して現代日本知識チートを使いたいと思うじゃない。料理で無双するなら飯マズな世界にするの。化粧品で儲けようと思ったら、白粉に水銀混ぜるの。
現代チートじゃない? 現地主人公? だったらこうかな? 魔法で無双したかったら魔法が廃れた時代にすればいいし、薬師で活躍したかったらポーションが低レベルしかない世界にすればいい。
マイナスを作って、そこを埋め直す作業をすれば物語が作れてしまうのよ。
主役、つまり自分の化身(アバター)のやりたいことが欠如している世界を作ることで物語が簡単に進められる。それがナーロッパのカスタマイズなの。
本がないなら作ればいい! ではなく、本を作る話にするためには、本が普及していない世界を作ればいいの。羊皮紙はあるけど植物紙がない世界で植物紙を作る話に感動できるの。最初からあったらエピソードって書けないよね。
自分が書きたいテーマのパーツをわざと入れない。それがナーロッパの作り方。
どこを入れてどこを抜くか。抜くことができれば、異世界ファンタジーは簡単に書き進んでいくはずです。
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