【PVを増やすために底辺が足掻く】カクヨム新参者の底辺作者がPVの低さに絶望し、それでもカクヨムを使っていこうと決めた理由

火乃玉

第一章 カクヨムの魅力

カクヨム新参者の底辺、圧倒的PVの枯渇に喘ぐ

 はじめまして。火乃玉と申します。


 小説家になろうで7~8年、細々と小説を書いてきました。悲しいことにランキングに載ることはなかった底辺作者でございます。


 完結した長編小説は二つ。処女作(公開停止)が36万文字、第二作目が番外編含めて42万文字になります。あとは短編がちらほらと。


 こんな底辺作者の私が、カクヨムを利用した初日。いきなりの洗礼を受けます。


 圧倒的PVの枯渇!!!


 最初の二日間で投稿したのは全部で7回。7話分の投稿を終えて叩き出したPVはなんと……!


 たったの9!


 地球人の戦闘力よりは高いといったところでしょうか。全然嬉しくありませんが。


 正直、カクヨムを利用した最初の感想は、


「人、いなくない……?」


 でした。


 カクヨムと平行してアルファポリスの方にも同作品「少女に抱かれて行く異世界の旅」を投稿していたのですが、特にカクヨムだけ人がいないように感じました。


 体感の人口比率はこうです。


 小説家になろう >>>>>>>>>> アルファポリス > カクヨム


 私の体感では、小説家になろうの1/10未満という感触です。


 すでに完結した作品を投稿するだけだったのでダメージは致命傷程度で済みましたが、正直、リアルタイムで書いていたら心が折れていたのは間違いありません。


 フォロー数についても、同作品において。(2023/9/19 現在)

 小説家になろう……282

 アルファポリス……146

 カクヨム……………16


 と、何か一か所だけ時空が歪んでいます。


 もっともこれは、アルファポリスでは運良くランキング入りできたために起こったブーストの恩恵によるものなので、カクヨムとアルファポリスの間に人口差はほとんどないものと思われます。


 また、この結果は、単純な人口の差ではなく、サイトごとの特色。つまり、好まれる作品傾向の違いという原因が考えられます。この件については、第二章以降に掘り下げたいと思います。


 それとこれは他の方のエッセイなどを拝見していてわかったことなのですが、どうやらカクヨムは新着小説を見ている人がほとんどいないらしいのです。納得のいく話ではあります。ランキング上位のフォロワー数だけを見れば、10倍も人口差がついているとは思えませんからね。


 投稿を初めて一週間ぐらいまでの感想は「駄目だこれ。人いないじゃん」でしたが、それはあくまで最初の頃の話で、今は違う感想を抱いています。


 なぜならカクヨムには良いところがいっぱいあるからです。

 今では、こちらをメインで使おうとさえ思っています。


 次回は、小説家になろうユーザーだった私が、過疎のデメリット以上に感じたメリットに関して語っていきたいと思います。


 また次回、お会いできれば幸いです。

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