主要登場人物その2(須座井の関係者)
両親に甘やかされて育てられ金の力と容姿の良さで全て揉み消して来たクズ。綺姫とは幼馴染(の振り)をしていたが綺姫の両親を追っていた借金取りを前にビビッて逃走し見捨てた事で綺姫が本当の幼馴染である星明と出会うきっかけを作った。
見た目は明るい茶髪にピアスを両耳に付けている不良モドキ。星明いわく田舎のホスト風。柔道が得意で柔道部と言っていたが実際は公式戦では全敗の雑魚。
本当に綺姫と出会ったのは綺姫が転校して来た一年後の小学六年生、最初は不気味に自分を慕って来た綺姫に恐怖を覚えていたが成長し綺麗になって行く綺姫を自分の女にしようと中三になり画策する。しかし後一歩が出来ないで高三まで伸びていた。
(これの原因はⅠ因子の影響で綺姫本人への影響力が強まる反面、因子自体の能力がオリジナルである星明から離れ下がるため相対的に綺姫自身の内の抵抗力も上がり須座井の最後の一線からは本能的に避けていた。しかし高校二年時に図書室で星明と偶然再会しⅠ因子が再び目覚めたせいで好意も復活し尊男を意識し始めて第1話に繋がり付き合う一歩手前まで来ていた。)
その後は高校二年から続けていた遊び(同年代の女子を薬漬けにして犯す行為)を楽しんで綺姫を抱けなかった憂さ晴らしをしていた。この半年前に尋人の妹の幸乃は睡眠薬を飲まされ強姦されている。
そして顛末は本編の通りで追放した姉に今度は追放され海外の鉱山に送られる。そこで自分が逆に性被害に遭い狂った所で星明から感染した劣化Ⅰ因子が目覚め復讐すべく日本に舞い戻ったがオリジナル魔王として覚醒した星明に一方的に敗北し逃走し最後は尋人の手によって銃殺された。
尊男の実の姉で高身長のクール系の美人で普段は男装の麗人。これは須座井の家が関係していて岩古家の占いに関係し男子しか家を継げないという岩古家の占いを受けたためで解決策として男子が生まれるまでは男装でごまかそうと動いた結果だった。
しかし幼少期からそのような扱いを受け挙句、尊男が生まれたことで立場が悪くなり今度は女に戻れと言われ家のために尽くしたが最後は須座井家の老人らの欲望のため地元の名士の老人の愛人にさせようと箔をつけさせるために山奥の全寮制の名門女子高へ送られる。
だが在学中に実家の老人や岩古家の面々が失脚し解放されることになる。その顛末を千堂七海や実行犯の甲斐零音などから聞いて千堂へ忠誠を誓い、それが結果的に尊男への復讐にも繋がっていた。
本編終了後は須座井建設を引き継ぎさらに千堂グループ内での地位を固めている。そして引退した父とノイローゼで入院した母を養う一方で二人の生殺与奪権を握っている事で悦に浸っている。
須座井
須座井家の長女で三大イベサー事件の内、二つの事件に関わっていた女。事件が終結後は自分こそが新たなインカレサークルのイベサーの頂点に立つべく行動を開始し新種のドラッグなどを売りさばき活動資金を得る。
尊男を使い詩月を家から追放したのは実質的に照陽で家を上手くコントロールしていた。在学中の大学では趣味でサークラ(サークルクラッシャー)をしていてストレス発散をしていた。本命のドラッグ売買が警察の捜査が迫っていたから尊男に全てなすりつけ逃亡準備をしていた。
しかし、その前に聡思と瑞景の行動により捕らえられ最後は千堂グループの主導によって異世界のグレスタード王国へ出荷され王国で無期限の重労働を科される事になっている。快利を始め七愁時因勢力が動く原因となった人物でもある。
本編
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