サブキャラ(追加するかも)

八岐 吾郎


 八岐金融の暴力担当で大柄の男性。四門の弟で家族がヤクザでは有るが本人は金融会社に勤めているだけの表向きは普通のカタギだと思っている。寡黙だが言う時は言うタイプで最初の頃は裏の世界に馴染めなかった星明に割と気を使っていた。ムツゴローコンビの片割れ。



八岐 六未やつぎ むつみ


 八岐金融の暴力&運転担当の女性。見た感じヤクザだがタトゥーも入れ墨も入れてない金融会社の社員である。吾郎と違い口も達者で面倒になるとすぐに殴り兄である四門に怒られている。星明の事は弟みたいな感じと思っている。ムツゴローコンビの片割れ。



八岐 七瀬やつぎ ななせ


 現役女子大生トレーダーで星明の金融の師匠。元々は四門の下で学んでいたが天才なことが判明し渡米し実地で鍛えていた。ちなみに渡米の資金を稼ぐために一時は二朗の店で働いていて事故では有るが星明の童貞喪失相手。



レナ(佐々木 美里)


 夜の町、『値ノ國ねのくに通り』の人気No.1の風俗嬢。星明のバイト先で症状緩和に協力していた。物語冒頭では星明たちと関係していたが既に借金はこの時点で完済間近だった。色々と苦労人でお勤めが終わった後は後輩の困っていた詩月の須座井建設に入社し秘書をしている。実はバイセクシャルで詩月とは複雑な関係。



橘 沙樹


 夜の町のNo.2で変わった経緯で値ノ國ねのくに通りにやって来た女性。元は研究員だが研究室クラッシャーをして行き場が無くなり趣味と実益を兼ねて夜の蝶をやっている。主にSMプレイが得意でムチの使い方と踏むのが上手いと客に評判。



クー姉さん(菊理)


 夜の町のNo.3でホワンとしたお姉さん。何で町に居るかなど一切の経緯は不明。実は本名は信頼する相手にしか教えておらず星明は最後まで教えてもらえなかった意外と固い人物。なお二朗は本名を知っている。



小野


 星明と綺姫のクラスメイトの一人。元新聞部で特ダネの塊の二人と急激に仲良くなる。母親は新聞記者で本人も情報収集や世論誘導など大人顔負けのスキルを多々見せ付ける情報戦のエキスパートの片鱗を見せる。星明が学内の噂で苦労する原因は主に彼女が原因。



天原 圭摩


 綺姫の父でうだつの上がらないサラリーマン風の見た目をしている男。実は一昔前の裏業界では有名な運び屋の『刹那』の一人で逃走ルートの割り出しや状況判断に秀でていた。綺姫が生まれた事で妻と引退していたがギャンブラーに転職して借金地獄に陥っていて多重債務者となり冒頭で綺姫を逃がすために須座井に綺姫を預けるという致命的ミスをやらかす男。



天原 椎名


 綺姫の母で見た目はのほほんとした主婦だが実際はどんな車でもヘリさえ自在に扱う天才ドライバーで運び屋『刹那』の一人。基本的に動かすのが本分で方針に口出しは一切せずに夫の言う通りに動いている。一応は人並みに綺姫を愛しているが自分の娘だからいざという時は何とかなるという無駄な自信を持っている。事態の把握後は凄まじい警戒網を持つ七愁時因の警備を実質一人で突破した化物。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る