転移先がブラック過ぎたので帰ってきたらヌルゲーでした
主人公&ヒロインズ(ネタバレ多)
本作主人公で流行りの異世界転生では無く、異世界転移もしくは異世界召喚されて地獄のような七年間を過ごした結果ついに我慢の限界が来て過去改変し七年前に無理やり転移して平穏な青春を取り戻そうと帰って来た元勇者。
容姿は黒髪と黒目の中肉中背だが勇者としての力が発揮されると髪色が明るいブルーへ変化する。本人は普通と思っているが実際は顔はかなり整っている。
転移の際に弱体化した体ながらも大体勇者三年目くらいの力を持っている。それでも異様なチート能力者。物語のターニングポイントである魔王サー・モンローとの決着後から徐々に力を取り戻し中盤までには全ての力を取り戻すどころか更なる成長をしてしまう。
その後に異世界に一度戻りセリーナとの修行を得た事で聖剣以外に神刀まで手に入れ以降は二刀流になっている。物語終盤では終生のライバルである新生魔王や転生した祖父などと連続で戦う事になり力だけではなく精神的にも大きく成長した。
さらに異世界では制御不能だった英雄化や、その進化系である真・英雄化と最終形態である救世主化を手に入れ他の追随を一切許さない最強へと至ってしまう。本編終了後は多くの人々を助け自分が救った島に自ら移住し七人の妻や生まれた子供達と慌ただしく忙しいながらも充実した日々を過ごしている。
秋山
元々は知識の魔法の集合体で音声案内するだけの存在だったが快利の脳内に居た事から徐々に自我を持ち新生魔王との戦いの際にはかなりの自我を確立していた。ただ、その時の戦いが原因で快利を守るため、ほぼ全てを喪失した過去を持つ。
本編の中盤からは自我だけでは無く体も欲した事から意識を快利のスマホに移し最終的に討伐したドラゴンや魔王から奪い取った蒐集アイテムを用いて凄まじい体を作り上げ生涯を快利のために尽くすと誓った。
この際の容姿は快利の欲望全乗せセットで快利の隠していたエロ本や性癖などを分析した状態で最終的に作り上げた体は由梨花や瑠璃香など他のヒロイン達を参考にしておりある種のヒロインキメラである。
終盤では魔王の思惑さらに快利を優先し他のヒロインを止め指揮する役割を担うヒロインにして相棒ポジション。なお快利を除けば唯一魔王らに対抗できる戦力を保持しているヒロイン。
本編終了後は自分の存在意義などに迷いが生じている間に魔王に一時的に体を乗っ取られるも快利の手によって解放される。その後に男女二人の子供を出産している。
快利の事で色々と拗らせた結果、突発的にイジメを始めた残念なクラスメイトでメンヘラ気味で情緒不安定な微ヤンデレ。中学時代は陰キャで快利の唯一の友達で親友だったが、まさかの自分の敵は自分と言う究極のジレンマに陥り暴走する。
容姿は明るい茶髪で金髪に近く目は黒目だが実はこれはカラーコンタクトで本来は母譲りのアイスブルーの瞳を持つ。
快利が現実世界に戻った際に初めて勇者としての全力を解放させた人物で因果律操作魔法を現実世界で使わせるほど快利を惚れさせていた人物と判明する。またカップリングスキルを一番最初に覚醒させた人物で快利が二番目に恋した相手でもある。
物語の終盤では今までの自分の行動が魔王によって操られていたと知るが自分の弱さを全て受け入れた上で快利と共に戦う道を選ぶまで成長した。
本編終了後には引退ライブ前に妊娠が発覚し快利との間に男女二人の子供をもうけている。なおメンタルは相変わらず豆腐で夜毎に甘える事が多々有る。
RUKA(風美 瑠理香)
アイドルグループ
周年ライブから常に身に付けているのは快利から貰ったネックレスでライブ前はニヤニヤしていたが後に自分宛てでは無くRUKA宛てと知ってクリスマスライブを30分遅らせた。最終決戦ではアイドル衣装のまま快利に随行し黒龍や魔王との戦いでは常に後ろで歌い続け全面サポートをし快利を援護した。
本編終了後には妊娠したので引退し最後のライブで勇者である快利との関係を半ば公認化して人々の前から姿を消した。
快利の義理の姉でスパルタ教育をスパルタと思わず徹底的に鍛え自分が出来る事は他人も出来ると信じて疑わない秀才。剣道女子の全国大会常連で学内の定期考査では毎回首席で全国模試でも100位以内をキープしていた。
容姿も端麗で黒髪をポニーテールにし平均より大きい胸を持ちコンプレックスが有った。基本は男嫌いだが快利に対してだけは溺愛していて将来の自分の夫にするために厳しく接していたと周りを呆れさせた。
物語中盤からはトラウマである実の父親と対峙するが快利の助けと体と心を癒されて完全に決別する事に成功している。そして終盤で実は魔族返りである事が姉の由梨花ともども発覚しカップリングスキルなどに目覚める。
物語終盤では能力が魔王に対して圧倒的アドバンテージを持つ事が判明し魔王の魔法を跳ね返すなど結界系では最強と判明する。
本編終了後は七愁時因島で主に現実世界側の外交部門を担当し異世界外交官となり同時に快利との間に男児二人をもうけ母となる。
快利の義理の姉で長女で快利の初恋の相手。しかし中学になると勘違いで快利を虐げていた隠れオタク。華麗な大学デビューと思いきやイベサーの食い物にされそうになっていただけだった所を快利に助けられる。
基本的に容姿以外のスペックは軒並み平凡だが絵梨花以上の胸の大きさの持ち主。髪色は当初は大学デビューで茶髪だったが後に昔のような黒髪ストレートに戻って快利を喜ばせていた。優秀な妹や快利にコンプレックスを抱いていた。
物語中盤からは中二病時代の名残と勢いから異世界でも脅威とされていたドラゴン三体を使役できるようになってしまう。絵梨花同様に過去の因縁である実の父親に快利そしてドラゴン達と一緒に決着をつけた。
なお三竜たちから頭は悪いが気は良く優しくて面倒見が良い善人と見られ慕われている。最終決戦時には乗っ取られた時空宮殿にドラゴン三体を指揮し快利たちを送り届ける事に成功した。
本編終了後は快利との間に三人の子供をもうけ内二人は双子だった。そして生まれた子には三体のドラゴンの加護がそれぞれ付いている。
セリカ・ディ・ジュディット=カルスターヴ(秋山 セリカ)
異世界グレスタード王国で10歳の時に快利と出会った侯爵令嬢。快利の異世界転移と因果律操作魔法の使用の結果まさかの肉体年齢が同じになってしまう少女。毒薬や凶悪なスキル『鑑定』そして炎の極魔法を使える才媛。容姿は幼少期から金髪ドリルロールという貴族の少女っぽく瞳の色は赤い。
冒頭で快利と結婚しようと迫って来る令嬢で実は色々と大変な目に遭いそうだった人物。その後、現実世界に快利を連れもどすために従者のモニカと一緒に快利を襲撃し一度は成功するが最終的には現実に戻る快利の前に敗れ捨てられる。
その後、本当の事情を聞いた快利に義理の妹として生活を共にしていく内に改めて好きなって行くことになる。物語終盤では死んだと思っていた父と再会するも快利と一緒に乗り越え家の復興と快利と彼のハーレムを守るため奔走する。
本編終了後は快利の妻の一人となり彼の助けとなるために王国と島そして日本を行き来する忙しい毎日と子育てに全力を尽くす。快利との間に二児をもうけ将来のカルスターヴ家復興のため教育を徹底している。
モニカ・キュレイア(秋山 モニカ)
異世界グレスタード王国で王国を襲う邪神の六騎士だった過去を持つメイド。快利の異世界転移三年目で何度も激突した少女。実は魔王によって孤児院にいた兄弟らと一緒に誘拐されて邪神の贄にされていた当時十二歳の少女。養子は栗毛色のショートカットに翡翠色の瞳を持つ。
邪神との決戦の際に家族を全て失い自分が生贄と知らされ絶望するも快利の言葉と命懸けの行動で生きたいと願い救われる。以後は同い年のセリカのサポートもあって王国でメイド見習いとなって最終的にメイド道を究め快利の専属メイドとなる。
快利が現実世界逃亡の際には爆薬をもって止めようとするも逃げられセリカと一緒に追跡する。戦力としては那結果と由梨花のドラゴンを除けば単一戦力最強で快利に技を伝授するほどの力を持つ。
物語中盤と終盤では元邪神の騎士としての力を遺憾無く発揮し快利とのカップリングスキルによって蘇ったドラゴン達そして魔王らとの戦いに大いに貢献する。また邪神によって覚えさせられた転移魔術を得意とし重要局面で活躍している。
本編終了後は極めて重要な役回りでとある次世代の人物らのスカウトに一役買っている。快利との間には男女二人の子をもうけているが男児の方は既に四歳で転移魔術を覚えている。
異世界グレスタード王国その王家の第三王子が現実の世界に転生した姿。元々、王子時代から快利に惚れていて同性同士で結婚するために教会を潰そうとしていた人物で過激派の一人。
実は王子時代から金髪碧眼で女顔の容姿端麗だった。出会ってすぐの快利が女と勘違いするほどで胸が無く生えていた事で快利に強烈なトラウマを与えた。
一度はセリカとモニカによって戻された快利を見て満足したが再逃亡され絶望し盟友であるセリーナに頼み自らを殺してもらい転生魔法を使い快利の世界に記憶を保持したまま異世界転生に成功する。
転生後は弁当屋とキャバクラで働きながら快利を探していた苦労人。再会後は女子大生となり快利の姉の由梨花と同級生となりキャンパスライフを謳歌し戦闘でも基本スペックと王子時代の戦闘経験も有り活躍した。
しかし物語終盤では力不足な自分を恥じ実力を発揮できていなかったが快利とのカップリングスキルで完全覚醒し本当のもう一人の勇者になるまでの力を得る。
本編終了後は快利との子供を一番最初に作り男女二名をもうける。そして生まれた子の一人は二代目勇者カインリヒとなる。
本編
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