第2話先生と呼ばれる

僕は何かと、先生と呼ばれる。

それは、酒道を極め、旬の食物の説明をするかららしい。

僕はもう、20代から先生と呼ばれているので、抵抗感はない。

たまに、プライベートで名字で呼ばれると新鮮だ。

焼き肉に行くと、牛の反芻はんすうの話しをするし、焼き鳥で飲むと部位の説明をしながら食べる。

〆の蕎麦屋に行くと、夜鳴き蕎麦の話しをする。

だが、息子に言わせたら、教えてもらった宿題を多々間違っていると言う。 

僕はバカ真面目ではない。

知っている知識を披露してはいけない。知っているが、笑いの話にしなくては。

だから、赤塚不二夫も言っていたが、人間はバカを忘れてはいけない。

ユーモアと知識は大切だ。

だが、僕を慕う?後輩には酒代を奢り、説教する。

オレもバカだが、お前もバカか?と。

焼き鳥屋に行き、若い女の子が串から肉を外していた。

「何してんの?」

「皆が食べれるようにです」

と、やり取りしてその女の子を注意する。

気持ちは分かるが、焼き鳥を串から外してはいけないと。

焼き鳥職人に言わせたら、串で焼いた意味が無いと。

外して食べるなら、こっちはフライパンで焼くと言っていた。


そして、飲め無い後輩が多くいる。僕は無理やり飲ませない。

しかし、飲み屋のファーストドリンクがアイスコーヒーだったら、一言言いたい。

「あんた、何しに来たの?烏龍茶ならわかるけど、アイスコーヒーで料理の味が分かるの?」と。

そして、後輩は言う。

「羽弦さんから言わせたら、邪道かも知れませんが、わたしはには焼き鳥とアイスコーヒーが合うんです」と。

僕は閉口してしまった。

来月、一足、二足早い忘年会。

メンバーにLineすると、アイスコーヒーを注文していた女の子が、梅酒を飲むと言う。

梅酒を馬鹿にしてはいけない。

甘いから、調子に乗って飲み過ぎると、足を取られる。

日にちは、10月20日になりそうだ。

料理や酒の歴史を話し、雑談だけの飲み会に何人の若者達が参加したいのか分からない状況。

クセ者の僕といつかは飲みたいなぁと言うが、こっちも相手を見る。

これが、カクヨム作家さんのオフ会なら、どれだけ楽しい事か。

旧TwitterのDMでやり取りして、呑みたい作家さんが数名いる。

今、カクヨム作家仲間で実際に飲み会までたどり着いたのは、1人だけ。

その人は僕んち泊まるが、他の人はホテルを利用してもらうしかない。

果たして、カクヨム作家さんの中で何人僕と酒を飲みたいのか知りたい所だ。

今夜はハイボール5杯、ウイスキーの水割り1杯で終了した。

ベロベロに酔っ払っているので、鼻に付く作品になっていたら、すいません。

今、読んで下さるあなた。

ウルトラクイズで優勝して、一緒に飲みませんか?

これは、僕の支払いなのでお金は心配ないですから。

酔っ払ったので寝ます。

おやすみなさい✨

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る