魔法適性検査


今日は待ちに待った魔法適性検査の日!今年で7歳になる子供達みんなで教会に行って魔法適性を見てもらう日なんだ!あぁ英雄と同じ光属性の適性があったら良いなぁ。

なんて考えていたら教会まで着いていた。


「カナタ教会に着いたよ。」


 もちろんハルカも一緒に来ている。


「うん!楽しみだね!」


 まぁ何が適性でも僕は強くなるけどね!


「えぇー、そうかな?適性次第で人生が大きく変わるって考えたら怖くならない?」


「僕の場合はどの適性でも将来は変わらないからね!」


「こーゆー時カナタみたいに将来の目標が決まってるのが羨ましい。」


「フフーン、羨ましいでしょ!」


「そーゆー能天気なとこもね、あ…もうすぐ私たちの番だね。」


 そしてようやく僕たちの番がやってきた。

 まずはハルカから検査をした。


「それではハルカさん。この水晶に手をかざしてください。少ししたらあなたの適性が水晶に現れます。」


 ハルカが手をかざして少ししたら水晶が水色と薄い緑色に光った。


「なんと!治癒属性の適正!しかも水属性も!平民で2属性も!素晴らしい!」


 神官の人が興奮しながらハルカに適正を告げた。


「あ…ありがとうございました。」


 ハルカは神官から逃げるようにお礼を言って戻ってきた


「おつかれ」


「えーって、何もしてないけどね。次はカナタの番だから、良い適性があると良いわね。」


「うん!じゃあ行ってくる!」


「ではカナタさんこの水晶に手をかざしてください。」


「はい!」


 さぁ僕は何色に光るかな!?


 すると水晶は白と赤色に光った。


「おお!またもや!2属性の適正!素晴らしい!しかも光属性とは!あなたは神に愛されているようですね!」


 また神官さん興奮しちゃった…………


「ところで僕の適性は光となんですか?」


「コホン…光と炎だ。」


「ありがとうございます!」


 やった!物語の英雄と同じ光属性の適性がある!

 これで明日からも修行頑張れそうだ!

 嬉しさのあまり気分ルンルンで帰ってたらハルカに少しひかれた……

こうして魔法適性検査の日は幕を閉じました



 あとがき

 何とか今日中に出せました!本当よかったです

 さて次回はのんびり回を予定してます。今までものんびりだったけど…、ではこの作品が面白いと思ってくれた方は☆評価、ブックマーク登録をお願いします!

 

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