第6話 TS魔法少女、女湯をドラゴンと覗き見する&ドラゴン、ため息を吐く
さてさて、今日もキュートでラブリーな魔法少女、六七海 シロちゃんだよぉ〜☆
うん、冗談だよ、こんな自己紹介嫌だもんな
自分で言うのも何だが心はオトコな俺がやると異常にキショくなるしな
しかもこの自己紹介の仕方は緑のパクリみたいでやりたくない
現在俺は人型モードのレイアと銭湯に来ている
勿論目的は分かるよな?
「うししし、見ろよ、あのたわわ、でけぇぞ」
『げへへへへ、そうじゃな。女子が湯浴みをしているのを覗き見するのは実に良い』
俺等は銭湯の通気孔から覗いていた
なにを、とは言わなくても分かるだろう
あの大きなおっp...胸を見てみろ!
そして歩くごとに揺れる尻をよぉ!
実にムラムラするわぁ〜
今頃ち◯こあったら勃起してたぜ
でもち◯こねぇからよ、ムラムラするだけで終わってしまうのがヒシヒシと俺が現女だと知らされる
俺はレイアにカメラを渡して女の子のアソコやアレを盗撮してた
「レイア、めっちゃエロい写真撮れたぞ?」
『何を言う!妾の方がエロいに決まっとる!現に妾は濃いエロスを語っておるが
「いやいや、レイアの方がうっす〜いエロスだっての!」
聞こえないようにヒソヒソ会話しながら喧嘩する
ひとしきり女湯を覗き見したところで俺は提案した
「なぁレイア、キャバクラいかね?」
『キャバクラじゃと?まあいいのう。最近妾も女子といちゃいちゃしたかったのだ』
俺は予め行くつもりだったキャバクラへレイアと身バレしないよう変装して行った
キャバクラ"ばにーがーる亭"に入ると可愛いバニーガールのキャバ嬢がお出迎えしてくれた
「ご指定は誰にしますか?」
「mioちゃんで」
『妾はrinという女子を』
「分かりました」
ということで俺はその後お気に入りの嬢、mioちゃんとムフフな事をしたのだった
あ、勿論俺は処女だからな!
レイアは知らんけど
mioちゃんと遊んでいるとあっという間に時が過ぎランスの家に帰るのが次の日の朝になってしまった
「すみません、帰るのが遅くなりました」
『すまんのじゃ』
そして夜遅くまで遊んでいたためいらぬ心配をかけてしまい俺達はスライディングしながらランスに土下座した
ランスは常に笑っている
愛想いいやつだなあって思っていたが怒っているときも笑われると逆に怖い
美形が笑顔で怒ると怖いんだよな
一週間後、いつもの様に朝メシを作っているとレイアがとてとてと走ってきた
『主殿、これを見るのじゃ!一週間前、主殿が指定したmioちゃんが首なし死体で見つかったらしいのじゃ!』
レイアがスマホの記事を見せてくるので記事を読むとmioちゃんが"ばにーがーる亭"で何者かに殺されたといことだ
あらやだ、怖いんですけど
そういや昨日夜遅くランス外出してたな
いやまさか...‥
慌てて二階のランスの部屋へ走って直行するといつも通りのランスがいた
うん、勘違いだよな
「ランスさん、起きてください。朝ごはんできましたよー」
「はい、今行きます...(シロちゃん今日も可愛い、あの異世界のクソ女神の一万倍可愛い。天使だわぁ...癒やされる...‥シロちゃんのお気に入りのキャバ嬢殺したのは正解だったかな?じゃなきゃ嫉妬心で狂いそうだからね...はぁ...‥シロちゃん眩しすぎて鼻血出そう)」
あの時の俺はまだ未熟だったのかもしれない
ランスの無地のTシャツの端に血がついていたのも気が付かなかったから
『あの
◆◆◆◆
妾、水龍レイアは元々異世界に住んでいた
別に妾は好きでこの世界に来たわけではおらぬ
妾の故郷が邪神と魔王によって根絶やしにされたからじゃ
故郷で唯一の生き残りの妾はとにかくあやつらから逃げようと異世界に繋がるゲートへ一か八かで入った
繋がった先は四角い建物がいっぱいあってとにかく煩い場所であった
そして妾はその煩い場所に三日間彷徨った
そこで見つけたのは...めっちゃ可愛い女子であった
妾は異世界では龍の中でも上の上である、だから妾は才能を見極めることができるのじゃ
ちと邪神の匂いがするのうと思いながら妾は女子...今の主殿と契約した
だが妾の感じた邪神の匂いは合っていたらしい
契約してから半年、妾は邪神を見てしまった
この世界ではランス、と名乗っていったのう
邪神が妾の主殿にストーカーしている所を妾は目撃した
遂に性格も終わってるか...と思ったが主殿に余計な心配をかけないように黙っておったが...正直に言うとな
主殿が心配すぎてたまらん
はぁ‥...ため息が出るわい
憂さ晴らしにキャバクラでも行くとするか
勿論、相手してもらうのはrinちゃんじゃ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます