素敵な情景描写が印象に残る、綺麗な文章が印象的な作品でした。
『老人と海』は、私は本で読んだことはないのですが、あらすじと、ヨルシカという方の『老人と海』の作品をオマージュした曲を聴いたくらいです。
ものすごく詳しいわけでも、専門的なことも言えないのですが、二人、特に、悟志が、人間の自然の脅威的な部分に翻弄されながら、それでも前を向いていこうとするようなところが、伝わりました。
海は綺麗で美しいところもありますが、時には、人を飲み込んでしまうような未知で恐ろしい一面も持っていると思います。
二人も、支え合いながら、幸せに生きていってほしいなと思いました。