うぅ、クリスティーヌちゃん。゚(゚´Д`゚)゚。
最後に呪いとも思えた家族との関係を断ち切れてよかった。
ライアンとも想いを通わせることができてよかった。
って、ここでお終いなんですかΣ(,,ºΔº,,*)ハッ!
でも、別のお話があるんですね。
そちらも楽しみにしています(*^-^*)
作者からの返信
月本さま
早速読んでくださったんですね。とても嬉しいです!
実は、短編の練習として3話で終わらすべく書いてみたのですが、色々、書き足りなくて💦
そのため、番外編として、他の登場人物視点で書き始めたら、今度はかなり長くなってしまってます(;^ω^)
様子を見ながら、徐々に更新していきたいと考えています。
いつも、あたたかいご感想をありがとうございます!
大変、励まされました!
編集済
水無月あん様 御侍史
素晴しい、の一語に尽きます。
ただ・・・もしかしたら、何不自由ないお嬢様育ちのあん様の御心にも、ひそやかな悲しみや葛藤が息づいていたのかしら、という思いが脳裡をよぎりました。決して、御両親様や御家族様との御関係という意味ではなく、もっと広く人間関係という意味で。
私の父は、私が生まれた時、
「富実ちゃんがどうかなったら、僕は比叡山のお坊さんになる」
と言ってくれましたが、月日が経つうちに、私と父の間には葛藤が芽生え、私は父に不信感を抱く様になって何十年も過ごしました。
でも、父が重病に冒された時、手術室に向かう父に私は涙ながらに
「私が今日あるのは、お父さんの御蔭よ。 だから、頑張って。」
と必死で声をかけました。
ドイツの森で生まれたシンデレラの原話では、王子様との結婚式でシンデレラは、自分をいじめ抜いた継母の連れ子の姉たちに復讐を果たします。
しかし、このお話がフランスの宮廷に伝わると、宮廷作家ペローの手によって、ガラスの靴が登場したり宮廷風の作品に生まれ変わりますが、結婚式でシンデレラは、なんと自分をいじめ抜いた継母の連れ子の姉たちを、復讐どころか重臣たちと婚約させるのです。初対面の男女を皇太子妃の意向で婚約させたり、今の時代にそぐわない部分もございますが、ただ、復讐を捨てて、夫になる王子様の政権基盤を強化するためにシンデレラなりに悩み抜き考え抜いた末の決断だったのであろう、と子供心に感じて、父との葛藤を抱えていた私は、
「こうあるべきだ。この様な人になりたい。」
と自分に言い聞かせましたが、それから何十年間もなかなかそうはいきませんでした。
でも、最後は、もっと父に親孝行したかった、という思いがこみ上げました。
御作を拝読し、その様なことが一気に胸に甦りました。
楽しく拝読すればいいのに、ごめんなさい。
でも、それだけ深い、魂を揺さぶる作品なのだと思います。
作者からの返信
稲邊 富実代 様
素晴らしいご感想をありがとうございます!
お父様とのこと、そして、シンデレラのお話に胸をうたれました。
深いお話をきかせていただいて、本当にありがとうございます!
私の物語で、そのように思いをはせていただいたなんて、本当に書いてよかった……。嬉しい限りです!
あ、ちなみに、私はお嬢様でもなんでもなく、ごくごく平凡な生まれと育ちです(笑)
お察しのとおり、葛藤も悲しみも悩みもあります💦
このお話は、図書館に本を探しに行った時、急に頭に浮かんだんです。
なので、本を探すのもそっちのけで、たまたま、持っていたノートに思いついたことをかきなぐり、家に帰ってくるなり、3時間くらいで一気に仕上げました。
いつもはゆっくり書くタイプなので、急に思いつき、勢いのまま書き上げたのは、このお話が初めてです。
自分でもなんで書いたのかわからないなあと思っていたのですが、稲邊様のご指摘にはっとしました。思い出してみれば、このお話を書いた時は色々あり、いろんな思いを抱えている時でした。
自分でも気づかない深層心理みたいなものが書かせたものかもしれません!
お忙しいのに、いつも読んでくださって、丁寧なご感想までいただき、感謝でいっぱいです。
本当にありがとうございます!