第2話 本当は怖いなろうエッセイ。

今回はエッセイ関連の作者・読者への注意喚起的なエッセイとなります。

たまには善いことをしたほうがいいと思いましたので。(でもなぜかネガティブな内容になる奴)


お題はタイトル通りですが、何が怖いのか?

その語られた内容、寄せられた感想は本当に事実なのか、というものです。

結論から話しますと、事実もあれば嘘もまじっています。


その代表として挙げられるのが

何も言って、してないのに~されたです。


これ系統は超ベリーバッドにやばいです。

書き手があえて自分に都合の悪いことを隠している可能性がありますね。


A:暴言を言っていないのにこの作者に暴言を吐かれた~~


作者:本当かな? ちらっ。


A:くそ作者があああぁあぁあああああっっ!!!!!(ちょっとだけ誇張)


作者:「」


となっていたケースが普通にあります。


ただ、これらを見抜くのはとても難しいです。

ここで重要なのは疑わしい情報を信じ込み、積極的な介入をして当事者にならないことです。旗色を鮮明にしないのは古来から伝わる知恵なのですから。


仮に、上のケースで読み手が義憤に駆られて、Aに同調し相手を責め立てた場合。

↑の現象を巷でなんと言うかご存知ですか?


そう、ファンネルです。


本来、無関係の貴方はAに同調してしまったことで、加害者の立場に立ったのです。確かに前情報が正しいものなら貴方の怒りは正しい、はずだった。それが情報が歪められていたために見抜くことができませんでした、となります。


おいおいおいおいおい、俺がそんな浅はかな嘘にだまされる訳がないだろと思った貴方はなお危険です(タブン)

なぜなら、現にその手の、何もしてないのに~~された系のエッセイで4桁ポイント獲得しているのを作者は確認しているからです。


また、こういった情報は赤の他人から以外にも、もたらされる場合があります。

付き合いのある読み手が、書き手が、この人なら間違ったことは言わないだろう。

そういった思い込みが貴方を加害者という土俵に立たせる可能性があるのです。


これを書いたのは、2022年10月1日から、ネットでの誹謗中傷を抑止するためにプロバイダー責任制限法の改正法が施行される、という話の前でした。


我々人類は今一度、小説家になろうでの付き合い方を考える時がきたのかもしれません。


では最後に大事なことを。

作者が語った内容も嘘かもしれませんので注意しましょう。

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