空と心

pan

空と心

 きみが悩めば

 ぼくの心は曇り


 きみが泣けば

 ぼくの心に雨が降る


 きみが暗い顔をすれば

 ぼくの心は曇り


 きみが笑わなくなったら

 ぼくの心に雪が降る


 けれど


 ぼくの心が晴れていたら

 きみは泣かないでいてくれる


 ぼくの心が晴れていたら

 きみは笑ってくれる


 きみのどんな姿も

 きみのどんな顔も


 全部受け入れるよ


 だけど


 ぼくが一番好きなきみは

 笑っていてくれるきみ


 だからぼくは


 いつまでも

 これからも

 どこまでも


 澄み切った空の上で

 きみを照らし続ける

 太陽でありたい

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

空と心 pan @pan_22

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ