第6.5話 エドの印象

 ガイル一家

「リリーエドのことをどう思う?」


 朝になりエドが寝ている間に話しかける


「んー害を及ぼす気はないのは分かるけど、得体の知れない感じがするわね。教会では何があったの?」

「あぁ話してなかったな。教会に行って鑑定の魔道具で見てもらったんだが、鑑定出来なかったんだ。」

「そんなことあるの?」

「宮廷魔法師なら測れないこともあるらしい」

「それだけじゃ追っ手を送ることもないでしょ」

「であのハゲ司祭が鑑定したら見たことねぇほどのスキルが出てきてな司祭の座を奪われるとでも思ったのだろう」

「やっぱりあの子何か隠してるわね」

「なんなら全属性だったしな」

「全属性ってサラッとすごいこと言うわね。他にはないの?」

「昨日お前らが寝た後に古代遺物を使ってた」

「使ってたってどうゆうこと?持ってたの?」

「いやそこに落ちてた金属の板」

「テントのそばにあった板?」

「それだ。それを迷いなく使ってたんだ」

「使ったことがあるってゆうの?」

「でも何が出来るかは分かっていないみたいだった」

「よくわからないわね。その板に似た何かを使ったことはあるってことね」

「後魔法についてもよく分かってないみたいだった。魔法に関する情報が見れることが決め手で生体登録したようだ。」

「はぁよくわかんないわね。とにかく今は敵対してないんだし友好を示してるだから危険がないと考えた方がいいわね」

「あぁそうだな」


 司祭

「あの小僧はどうした」

「すみません取り逃しました」

「どうゆうことだ」

「あの疾走のガイルがいました」

「あいつか。あいつがいるなら下手なやつでは勝ち目はないしばらく泳がせておけだが密偵はつけておけ」

「承知しました」

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どうも作者です。今回はエドへの印象を書いてみました。もうすぐ定期テストなのでしばらく書けないかもです。次からは旅です。司祭からの刺客は治りますがまた面倒ごとに巻き込まれます。

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