第5話 逃亡
「ガエル逃げて良かったの?」
「村の司祭があいつになってから納める税が増えて大変だったし、元は俺たちは旅をしていてリサができたから安静しようってことでここにいるだけだリサも大きくなってしもういいだろう」
リリーさんに怒られる気が…
「エド、オメェなにもんだ?」
どう説明しましょう
「…」
「話せないならいんだいつか話せるようになったら言ってくれ気になるしな」
優しいねいい人だ
「もうすぐ家だ荷物まとめぇとな」
「帰ったぞ」
「お帰りなさいん。ん?あんたまたなんかやらかしてないだろうね」
「コイツがあのハゲ司祭に喧嘩売って殺されそうだから逃げるぞ」
「あんた何言って」
ですよねーそうなりますよね
「ほんとすみm」
「久しぶりの冒険じゃないかあんた子供たちも大きくなったし」
あのリリーさんそっち側なんですか…
「そうと決まったら今日中にこの村を出ていくぞ荷支度だ」
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「あのガキを探しだせっっっあのガキ捕まえるためにこれを使ってもかまわん」
「わかりました」
「街の結界を閉める」
「それは!」
「黙れあいつらは重犯罪者だ絶対に捕まえる」
あのガキィ絶対に許さないからな俺をコケにしやがってとっ捕まえて殺してやる
「あの司教様奉納のお時間です」
ちっもうそんな時間か
「あぁ行く待っておけ」
あのガキ魔力は高そうだから拘束して魔力を奉納しようそしたら教国からの評価も上がることだろう。
あのジジィの代わりに俺が大司教になってやる
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「エドそっちはいなさそうか?」
人影はない
「そうか行くぞ」
リリーさんがレイを抱えていく
「おそらくあのジジイは結界を閉めるだろう。そこに洞窟があるそこだけが街の結界のない場所だ」
「なんでそこだけ結界がないんですか?」
「知らん洞窟に落っこちた時にたまたま結界がなかった」
たまたまかい
「それ以降確認してないんですか?」
「してないだから賭ける」
「はぁそれで結界があっt」
ガイルが口を塞いできた
「静かに誰かがつけてる気がする。リリー下がってろ」
気がするって誰もいねぇじゃねぇか
「さすがは元Aランク冒険者気づくのが早いですねぇ」
あの司教服?を着たやつがゾロゾロと出てきた。真ん中になんかちょっと偉そうな奴がいる。
「そこの黒髪の小僧こっちにきてくれませんか?きてくれないとそこの“元“Aランク冒険者とその家族ごと捕らえなければいけません。」
ガイルたちにだけでも逃げてもらおう俺ならなんとかなるスキルあるし
「エドッダメよ」
「リサとレイお前たちは母さんと逃げるんだ」
「でも…」
「大丈夫。後から合流します。」
「俺たちはそんな奴をたくさん見てきただが誰1人として帰ってこなかった1人より2人の方が帰ってこれる確率が高いだろ?」
「ガイルっ」
「感極まっているところ申し訳ありませんが、おとなしくついてこれないなら無理やり捕まえるまでです。いけ傭兵」
今偉そうな奴の指輪が光らなかったか?
“絶対防御”ん?でない
「魔法が使えないだろう?」
「まさかテメェその指輪魔道具だな」
「さすが“元“Aランク冒険者ですね」
どんどん傭兵たちが寄ってくる
「逃げるぞエドぉ」
「えっうぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ガイルが担ぎられてる?はえーよこえーよ絶叫系無理なんだよぉぉぉぉ
「ガイルこっちよ!!」
「リリー!?お前リサとレイは?」
「洞窟の中に家があったから入れておいたわ」
大丈夫なんかそれ
「逃すかぁおぇぇぇぇ衛兵たち得意の強化魔法はどうした!?」
「魔法が使えません」
「そうやったぁぁ」
キャラブレブレだが大丈夫か?
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後書き的なの
どうも作者ですこれで1章完結です。この作品を続けるか悩んでます。理由はロマンを求めて主人公を強くしすぎた。とゆう点が1番大きいですね。ここからペナルティをかさせるかもうなかったことにするか正直わかんないです。まぁどうなるかはわかりませんがまたお会いしましょう。
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