第11話

幼馴染視点


さっき一瞬だけ、久しぶりに優を見れて嬉しかった。


けど、直ぐに私を見ないように聞こえないようにヘッドホンを付けて、カーテンを閉められてしまった。


やっぱり、もう私とは関わりくないんだね。

ーーー


【えっ、ゲームとか漫画とか禁止なの?】


【うん、私も本当は読みたいんけど】


【ならさぁ!!】

ーーー


優は私の為に色んなことをしてくれた。


昔に使っていた、優の部屋に投げ返しやすくする為の箱は今では全く使ってない。


優に家のことを相談してから窮屈なこの家でも色んなことがこの部屋と優のおかげ出来た。


けど今は、窮屈な家に戻り、いつも届けあった窓は閉まっていた


ーーー

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