第9話 家組
俺の家にいるカーテンと電子レンジ。こいつらは政府抹殺に使えそうだ。
カーテンは真っ暗だ。つまり闇に溶け込める。血もついてるが...まぁ気にしなくて良いだろう。
電子レンジは投げれば武器に使えるだろう。投げるための腕力とかも鍛えなきゃだな。毎日腕立て伏せ100回上体起こし100回スクワット100回ランニング100kmしようか。(キツ!?)
後はコップにエアコンに...ハンガーもいいな。布も気絶した人を隠すのに最適だ。そういうのをまとめたり付けたりするベルトも必要だな。
後はナイフ...ってか包丁も持っていったほうが良いか?いや、気絶させた方がいいか...そっちのほうが罪に問われても軽いだろうし。いや、侵入罪ですでにやばいかなぁ...
スマホ「侵入罪 罪の重さ」google「3年以下の懲役、または10万円以下の罰金」
「十万円の方がいいけどなぁ...バイトして貯めるか。」
そのままスマホでバイトを探す、が...
「そうじゃん、基本バイトって中学生無理じゃねェかよ。」
在ったとしても確か年賀状とかのバイトだよな。新年最初の日くらいだ...
これどうするか?身分を偽る?でも三十万円以下の罰金とか下手したら刑務所に入れられるんだっけ?でもそこらへんは良いか。
死ねば済む話。
「ワンワンワン!!」
そんな事を考えていると背後からそんな声が。
思わず振り返ってみると...
「ワン?」
そこには空を浮かぶ―――――犬が居た。
――――――――――――――――――――
どうも、空野猫です。
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