幸福感

「ははっ! 最高だぜ! この時の顔見ろよ!」


 ジュンゴは撮影したビデオを二人の仲間たちと、楽しんでいた。カメラに映されていた少女は最初こそは抵抗の意思を示していたが、それも次第に薄れていき、途中からはなされるがままになっていた。


 車の中は狭く、口を塞いだまま野外で犯した。様々体位で合わせて合計12回。


 上下の穴も、できる限りの手段でジュンゴたちはこの少女を陵辱し尽くした。解放した後にチクられないために、徹底的に恐怖と恥辱を植え付けた。


 首輪をつけ、泥だらけの地べたを四つん這いで引きずり回し、犬のように片足を上げて、用も足させた。その後の地面に顔をなすりつけた。


 カメラの前で恥ずかしい言葉を言わせながら自慰を何度もさせたり、全裸で踊らせたりもした。


 その他にもたくさんの言葉にするのも気がひけるような行為を強要した。少女がそれを少しでも逆らうそぶりを見せれば、容赦なくジュンゴはその綺麗な体を殴った。


 その全てを、少女が持っていた生徒手帳と共にビデオカメラに収め、最後に茫然としている少女に何度も言い聞かせ、ビデオの映像を見せてやった。


 今の時代、ネットに一度流せばそれが消えることはない。どんなに警察が頑張ったところで、誰かが保存し、またネットに流れる。そんな時代なのだ。


 三人は満足した後、少女の着用していた、今は精液まみれのその下着を少女の頭にかぶせ、その場に全裸のまま捨ててきた。茂たち三人は今、一人暮らしをしているジュンゴの家でその成果を眺めているところだった。


「それにしてもかなり可愛かったなあの子!」


 トモヤはいまだ興奮が冷めやらないのか、いつもよりもテンションが高い。結果だけで言うと、初めてのレイプは成功と言えるだろう。それを噛みしめるように、それぞれビデオカメラの映像に食いついている。


「でも、処女じゃなかったのが残念だったな」


「あー。それは言えてる」


 実は童貞であった茂としては、あんなにも綺麗な子と行為を出来ただけで幸せだった。興奮からか、三人の間で悪いことをしたという認識は未だ全くなかった。


「しばらくは警察も警戒するだろうし、少し時間をおいてまたやるか」


 ジュンゴは煙草を満足気にふかしながら言った。トモヤも茂もそれには同意だった。


「このビデオカメラは茂に貸してやるよ! 茂に結構撮影させちゃったしな」


 トモヤは機嫌がいいのか、ビデオカメラを茂に渡した。茂も家でこの映像を見直すのが楽しみで仕方がなかった。


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