第2話僕の親友

ある日、僕の親友ヤスから携帯に1件のメッセージが届いていた。

「おい!起きてるか?今日母ちゃんも父ちゃんも出張で家族がいないんだよ。

暇だからさ俺んちで遊ばない?」

そのメッセージを見た瞬間・・・

いつものようにヤスからの「ドラゴンヒーローズをしよう」という誘いであることに

一瞬で気が付いた。

だから僕は先週の日曜日に並んで買った「月刊ゴロゴロコミック」の付属である

FUTURE DORAGONと数枚のデッキを握りしめヤスの家に向かった。

僕:「おーい!ヤス家着いたよ」

一件のメッセージをヤスに送る

ヤス:「え!もう家着いた?おっけー今開ける」

と返信がきて僕はいつものようにヤスの家にあがる。

家に着いた時

ヤスの家の匂いが僕の鼻を通して匂ってきて

ヤスに向かって僕は

僕:「なんかさヤスの家さ木で出来てるから木の匂いだと思うんだけど

めっちゃ落ち着くんだよね!」

ヤス:「気持ち悪いこというなよ」

と微笑みながら僕に言う。

そして二人で他愛もない話をしながら

テーブルの上にカードを並べる。


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ゲームばっかしてたらいつの間にか友達が減っていた件について 米粒 @hikacyann1015

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