あとがきのようなもの
コンテスト応募用に考えた物語の書き出しなので、とりあえずはここまでです。
もちろん下敷きになっているのはプラトンの人間球体論です。もともと球体であった人間は半球である男と女に分かれてしまった。そこで完全な球体になりたくてお互いを求め続けるというあれです。
何かといえば論理的に考えて、合理性を追い求める男たちの作った社会は、争いに包まれた左脳的で無機的な世界です。
一方、女だけの世界は魔族と人族の戦いも乗り越えて平和になりました。科学技術は未発達の様ですが、日々の生活には苦労しない右脳的世界です。
結局男と女は根本的なところで分かり合えないのかもしれません。でもだからこそ面白いとも言えます。脳も左右両方が揃っているのがバランスがいいように思います。
男女の違いはともかく、イデオロギーの違いなどで争うのはやめて欲しいですね。でもそれはなんとなく左脳的にも思えて、自分が男であるがゆえに複雑です。
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