Arc Light～英雄騎士物語～

裏話＃１３

　＃１３　設定集４

今回は設定に関する内容の第４弾です。

　その１　最近のArc Light～英雄騎士物語～について　

最近は、ディゼル視点だけではなく他の登場人物視点からの物語も描くようになりました。氷雪の乙女編で、ルディアとロイドを主役にしてからその傾向が強くなり、群像劇みたいになったかなーと思う事が多々あります。

……いっそ、タイトル変えようかなと思いましたが、ディゼルを主人公としてスタートした物語なのでこのままのタイトルを押し通したいと思いますｗ

　その２　ミリーの子孫について

本編には、ディゼルの姉と妹の子孫が登場しています。

姉であるレインの子孫は、リリアの同級生でライバルを自称するロゼと彼女の祖母で王立学園の学園長を務めるカトラ。末っ子の妹であるユーリの子孫は、守護騎士を目指す少女ライリーと父親であるベルハルト。

そして、もうひとりの妹ミリー――彼女はユーリの双子の姉です。当然、ミリーの子孫も居ます。

ミリーは魔法都市ラングレイの高名な魔術師の家系に嫁ぎました。実は魔法都市ラングレイ編に登場させるつもりでしたが、どう物語に絡ませるか悩んだ末に未登場になってしまいました。

ロゼとライリーの個性が強いので登場させても埋もれてしまう可能性が高い為、ミリーの子孫が登場する機会は無いかもしれません。ごめんよ、ミリーの子孫……(;´･ω･)。　

　その３　大魔術師ユリウス・ラングレイ

ユリウス・ラングレイは、本編の１０００年以上前に活躍した伝説の魔術師です。現在構想中の外伝作品『魔術王と英雄王』の主人公のひとりであり、ひとりにつきひとつの属性しか宿さないこの世界で、雷地水火風の５つの力を宿すという本来ならあり得ない資質を持って生まれた異能の天才です。

現代では偉大な魔術師として伝えられていますが、一人称は『オレ様』で自ら天才魔術師を名乗る超自信家。後に聖王国を建国するアヴェル・ディアスの盟友でもあります。

外伝は彼のハチャメチャっぷりと、それに振り回されるアヴェルの物語にする予定ですｗ